報道発表資料

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2004年11月08日
  • 地球環境

今後の国際環境協力の在り方に関する中央環境審議会への諮問について

我が国は、国際環境協力を積極的に推進していますが、近年の国内外の情勢の変化を踏まえ、我が国の国際環境協力の取組の方向について抜本的に見直す必要があります。このため、今後の国際環境協力の在り方について、平成16年11月8日に環境大臣から中央環境審議会(会長:森嶌昭夫(財団法人地球環境戦略研究機関理事長))に諮問を行いました。
 この諮問は、明日9日(火)に開催される同審議会地球環境部会(部会長:浅野直人(福岡大学法学部教授))に付議される予定となっています。
  1. 諮問の趣旨
     国際環境協力は、地球環境の保全と持続可能な開発を実現する上で極めて重要であり、国際的な協調の下、積極的な貢献が求められている。
     平成4年5月に中央公害対策審議会及び自然環境保全審議会が、「国際環境協力のあり方について」を環境庁長官に対して答申して以降、我が国は、政府開発援助を始めとした国際環境協力を推進してきた。
     しかし、国際環境協力をめぐる国内外の情勢が大きく変化していることから、我が国の国際環境協力は、その取組の方向について抜本的に見直す必要がある。 
     このため、地球環境の保全と持続可能な開発に向けた、今後の国際環境協力の在り方について、中央環境審議会に諮問するものである。


     
  2. 今後の予定
     本諮問については、11月9日(火)に開催される中央環境審議会地球環境部会(部会長:浅野直人(福岡大学法学部教授))に付議される予定である。
     なお、11月9日(火)に開催される第24回中央環境審議会地球環境部会については10月25日(月)付けで発表している。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局(旧)環境保全対策課環境協力室
室長   :田中 聡志(6760)
 室長補佐:関谷 毅史(6761)
 担当   :松浦 宏明(6765)