報道発表資料

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2004年10月28日
  • 地球環境

地球環境研究総合推進費一般公開シンポジウム『異常気象と温暖化 その関係は?』の開催について

環境省では、地球環境研究総合推進費(以下「推進費」という。)による研究成果を広く一般に発信し、最新の科学的知見を普及・共有することを目的として、『異常気象と温暖化 その関係は?』と題するシンポジウムを、平成16年11月30日(火)に、有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)にて開催します。
 シンポジウムでは、温暖化の進行が気象に与える影響という視点から、研究の最前線で活躍する研究者を招き、地球温暖化問題を一般の方々に分かりやすく紹介します。また、気象予報士の飯島ほまれ氏を始め、研究の最前線で活躍する研究者を迎えたパネルディスカッションを実施します。
 環境省では、地球環境に関心を持つ多くの方々の参加を呼びかけております。

1.開催趣旨

環境省では平成2年度から推進費を計上し、国立試験研究機関、大学等、様々な分野の研究機関、研究者の連携・協力の下に、地球環境研究を学際的、国際的な観点から総合的に進めています(平成16年度予算額30.15億円、50の研究課題を実施中)。
本研究資金により、地球環境の将来予測・影響・対策等に関する数多くの科学的知見を蓄積しつつあり、例えば、地球温暖化に関する研究成果は、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第3次評価報告書への引用など、国際的な面からも貢献を図っています。
環境省では、これらの研究成果を一般に広く公開することを目的として、平成10年度から毎年度、公開シンポジウムを開催しています。本年度は、『異常気象と温暖化 その関係は?』のテーマの下、温暖化の進行が気象に与える影響という視点から、研究の最前線で活躍されている研究者の方々を招き、地球環境問題に対する科学的な側面からの取組の状況や、最新の研究トピックスを、一般の方々に分かりやすく紹介します。また、気象予報士の飯島希氏を始め、研究の最前線で活躍する研究者を迎えたパネルディスカッションを実施します。
環境省では、地球環境に関心を持つ多くの方々の参加を呼びかけております。

2.主催   環境省

3.開催期日及び場所

開催期日 平成16年11月30日(火) 17:00-20:00
開催場所 有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)
東京都千代田区有楽町2-5-1
・JR有楽町駅中央口または銀座口
・地下鉄銀座駅C-4出口、有楽町駅A-6、A-7出口)

4.参加申込等

 参加費は無料です。参加を御希望の場合、11月24日(水)までに住所、氏名、年齢、職業、電話番号、FAX番号、E-mailアドレスを明記の上、下記あてにハガキ、FAX又はインターネット(E-mail又はホームページ)にてお申し込み下さい。  お申込みをされた方には、後日「申込受付完了ハガキ」をお送り致しますので、シンポジウム当日に受付までお持ち下さい。なお、会場の都合により、定員数を超えるお申込みについてお断りさせて頂く場合もございますので、予めご了承下さい。

<申込先> (社)国際環境研究協会 FAX:03-3432-1975(TEL: 03-3432-1844)
E-mail:sympo@airies.or.jp ホームページ:http://www.airies.or.jp/suishinhi/

5.当日のプログラム:別紙

添付資料

連絡先
環境省地球環境局総務課研究調査室
室長: 高橋 康夫(内線6730)
 補佐: 渡辺 且之(内線6732)
 担当: 七目木(しちめき)修一(内線6732)

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