報道発表資料

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2004年10月19日
  • 水・土壌

「水質汚濁に係る農薬の登録保留基準として環境大臣の定める基準の設定について(中央環境審議会土壌農薬部会農薬専門委員会報告)」への意見の募集について

中央環境審議会土壌農薬部会農薬専門委員会(委員長:須藤隆一 東北工業大学環境情報工学科客員教授)は、今般、新規に登録申請された農薬(エチプロール)に関し、農薬取締法に基づく水質汚濁に係る農薬の登録保留基準値の設定について報告を取りまとめました。
 本件について、広く国民の皆様から御意見をお聴きするため御意見(パブリックコメント)を募集いたします。御意見のある方は御意見募集要項に沿って御提出下さい。
  1. 農薬専門委員会報告の概要
     農薬取締法第3条第2項の規定に基づき、環境大臣は、申請された農薬を登録するかどうかを判断する際の基準(登録保留基準)を設定することになっています(参考参照)。
     今回、以下の農薬について水質汚濁に係る登録保留基準を設定することにつき、農薬専門委員会報告が取りまとめられました(別紙参照)。

    ○新規設定1農薬
    農薬の成分 用途 基準値
    エチプロール 殺虫剤 0.1mg/L
     
  2. 意見提出について(詳細は御意見募集要項参照
    提出期間 平成16年10月19日(火)から平成16年11月22日(月)
    提出方法 御意見募集要項参照
    ※なお、御意見に対して個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。
     
  3. 今後の予定
     本報告は、パブリックコメント手続後、平成16年11月29日に開催される土壌農薬部会の審 議を経た後、中央環境審議会より環境大臣に答申される予定です。部会報告に基づく答申を受けて、
     12月中を目途に必要な告示の改正を行い、登録保留基準値を設定することとしております。

添付資料

連絡先
環境省環境管理局水環境部土壌環境課農薬環境管理室
室長    早川 泰弘 (6640)
 室長補佐 更田真一郎(6641)
 室長補佐 神谷 洋一 (6642)
 担当    野坂 佳伸 (6642)

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