報道発表資料

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1998年09月30日

環境情報提供システム(EICネット)におけるファックス通信サービスの本格運用について

環境庁では、環境基本法第27条に基づき、国民への環境情報の提供を目的としてパソコン通信およびインターネットのWWWを用いた環境情報提供システム(EICネット)を運用してきた。
 今般、EICネットのサービス拡充の一環として、平成10年10月1日午前9時よりファックス通信による情報提供サービスの本格運用を開始する。
 本サービスでは、ファックス利用者なら誰でも、環境庁報道発表資料等の日々更新される情報をはじめとした環境行政情報や、環境にやさしい生活ガイド等、EICネットのWWW上に掲載している画像を含めた情報を入手できる。(他のサイトにリンクしている情報等は除く)
 これにより、パソコン通信やインターネットのWWWを利用出来ない場合も、情報を入手できるようになることから、環境情報のより一層の利用が期待される。
*EICネットファックス通信サービス番号 03-3595-3277

1.経緯

 環境庁では、環境基本法第27条に基づき、環境教育・学習の振興及び民間環境全活動の促進に資するため、環境情報の提供を行うことを目的として、平成8年3月に環境情報提供システム(EICネット)の運用を開始した。
 当初、同システムはパソコン通信を利用して運用してきたが、順次、整備・拡充を図り、平成9年1月よりインターネットのWWWを利用した情報提供を開始するとともに、同年12月にはEICネットのWWW上の一部の情報について、商用ファックス通信網(NTTのFネット:加入登録料が必要)を利用した情報提供サービスの試験運用を行ってきた。
 今回本格運用を開始するファックス通信サービスでは、Fネット加入登録は不要となり、通常のファックス利用者なら誰でも情報提供サービスを利用できるようになる。

2.ファックス通信サービスで入手可能な主な情報

(1) トピックス
・環境に係るトピックスや環境庁報道発表資料などの日々更新される情報
(2) 環境庁行政情報
・環境庁案内や行事予定、環境白書・環境基本計画・会議関係資料等の行政資料など
(3) 環境情報
・エコライフガイド(環境問題の基礎知識や環境にやさしい生活ガイドなど)や環境研究情報など

3.ファックス通信サービスの特徴

・会社や家庭のファックスからインターネットのWWW上に掲載された情報を、文字及び画像を含めて、直接自分のファックスに取り出せるシステム。
・24時間いつでも通話料(自己負担)を除いて無料で利用できる。 

4.利用方法

プッシュトーンの出るファックスから次のサービス番号をダイヤルし、音声案内に従い操作して必要な情報を取り出す。(別紙参照)

ファックスサービス番号 : 03-3595-3277

添付資料

連絡先
環境庁国立環境研究所環境情報センター長 :大 島 高 志
情報整備室長     :小 沢 晴 司
 担          当 :谷田部 好 徳
              (TEL.0298-50-2342)

環境庁長官官房総務課環境情報システム室
室        長 :松 村   隆
 室 長 補 佐   :遠 藤 裕 一
             (TEL.03-3581-3351 内線6711)