報道発表資料

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2004年09月22日
  • 自然環境

平成16年度「全国・自然歩道を歩こう月間」について

 環境省では、多くの人々が、自然や文化に恵まれた自然歩道を歩くことによって自然への理解を深めることを目的として、毎年10月の1ヵ月間を「全国・自然歩道を歩こう月間」としています。本年も関係機関・団体と連携して、長距離自然歩道を始めとする全国各地の自然歩道において自然に親しみながら歩く行事を実施するとともに、自然歩道関係の功労者表彰を行います。
 また、各都道府県等による同様の行事が、全国389の会場で、約11万人の参加を得て実施される予定です。

1.趣旨

 歩くことは、環境に負荷をかけずに、心身の健康を増進することができる活動であるのみならず、自然や文化とふれあい、また人々との交流等を通じて、自然に対する認識と愛情を育み、自然保護や環境保全の精神を高めることにつながります。
 車中心の社会に生活する私達にとって、今日、歩く機会はますます限られたものになっていますが、一方で、歩くことを豊かな生活の一部として捉え、自然とのふれあいを楽しむ人々が増えており、このような人々の中から自然を守るための活動が着実に育っています。
 このような中、さらに多くの人々が全国の長距離自然歩道を始め自然や文化に恵まれた自然歩道を歩くことを目的として、平成4年度より、10月1日から31日までの1ヵ月間を「全国・自然歩道を歩こう月間」とし、全国各地で自然歩道を歩く大会等を実施することを提唱しています。


2.期間

 平成16年10月1日(金)~10月31日(日)

3.主唱

環境省

4.実施主体

 環境省、各都道府県、市町村、(社)日本ウオーキング協会、(財)日本万歩クラブ、(財)日本ユースホステル協会、(財)日本レクリエーション協会 ほか


5.実施内容

 本期間中、環境省自然保護事務所、各都道府県等が、全国各地において、自然歩道を歩く大会、自然観察ウオーク、美化清掃を行うクリーンウオーク等様々な行事を実施します(別紙1)。
 また、多年にわたり、自然歩道の維持・管理、適正利用の推進、普及啓発等に顕著な功績のあった方を対象に「自然歩道関係功労者表彰」(自然環境局長表彰)を行うこととしています(別紙3)。

 各自然保護事務所、各都道府県等が実施する行事の詳細については、環境省が運営している「自然大好きクラブ」のウェブサイト(http://www.nats.jeef.or.jp)でご覧いただけます。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局総務課自然ふれあい推進室
室長    中島 慶二(内線6413)
 室長補佐  後藤 乙夫(内線6421)
 担当    高橋 愛子(内線6422)

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