報道発表資料
25日及び26日にカナダ・オタワにおいて、先進国及び開発途上国の双方から計20カ国の参加を得てクリーン開発メカニズムに関する閣僚レベルフォーラムが開催された。
会議では、途上国を含めた議論がなされ、
{1}クリーン開発メカニズムが先進国及び途上国の双方に利益をもたらすこと、
{2}メカニズムの適切な実施のためのルールを早期に作成するため協力することなどについて、多くの参加国から賛意が示され、COP4での交渉の前進に向け、有意義なものであった。
会議では、途上国を含めた議論がなされ、
{1}クリーン開発メカニズムが先進国及び途上国の双方に利益をもたらすこと、
{2}メカニズムの適切な実施のためのルールを早期に作成するため協力することなどについて、多くの参加国から賛意が示され、COP4での交渉の前進に向け、有意義なものであった。
1.日程等
日 時 | : | 9月25日~26日 |
場 所 | : | カナダ・オタワ市 カナダ外務省会議室 |
主 催 | : | カナダ、ブラジル政府主催。アルゼンチン政府の協力。 |
2.出席国等
計20カ国が参加した。内訳は以下のとおり。
閣僚が出席した国 | : | オーストリア、ブラジル、カナダ、エジプト、インドネシア、ノルウェイ、サモア、セネガル、英国、ジンバブエ(10カ国) |
その他ハイレベルの出席者があった国 | : | アルゼンチン、オーストラリア、中国、フランス、ドイツ、日本、韓国、メキシコ、フィリピン、米国(10カ国) |
条約事務局 | : | クタヤール事務局長他 |
我が国からは、木村外務省地球環境問題担当大使、梶原環境庁地球環境部温暖化国際対策推進室長他が出席。
3.会議の概要、成果
会議では、モーリス・ストロング氏(元地球サミット事務局長。現在国連事務総長特別顧問)を進行役に議事が進められ、第一日目に専門家や国際機関からの発表と意見交換、作業グループに分かれての討議を行い、第2日目には閣僚レベルだけの意見交換を行い、CDMに関する論点、交渉の方向性について意見の共有化を図った。
その結果、以下の点について多くの国から賛意が示され、本会議はCOP4での交渉の進展に向け、意義のあるものとなった。
- クリーン開発メカニズムには、持続可能な開発を支援すること及び国内での排出削減対策を補足することにおいて、大きな可能性があると評価。
- またクリーン開発メカニズムは、気候変動に影響を受けやすい途上国が、これに適応することを支援するものである。
- クリーン開発メカニズムは衡平と持続可能性という基本的な原則に従うべきである。
- 2000年までに基本的なルールが作成できるよう、すべての締約国と協力する。
COP4では早期の決定が必要である。 - 各国政府は民間企業も参加できるよう、簡潔、有効、明確かつ信頼性のあるルールを作成するべきである。
- 連絡先
- 環境庁企画調整局地球環境部環境保全対策課
課 長 :竹内 恒夫(内線6740)
温暖化国際対策推進室
室 長 :梶原 成元(内線6741)
課長補佐 :滝口 直樹(内線6758)