報道発表資料

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2004年07月13日
  • 自然環境

「知床」の世界遺産一覧表への記載に係る国際自然保護連合(IUCN)による調査について(第二報)

 我が国は世界自然遺産の新たな候補地として、北海道の「知床」を平成16年1月に推薦しました。これを受けて、今般、世界遺産条約に基づく世界遺産一覧表への記載に係る審査の一環として、世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)の専門家による調査が下記により行われることが決まりましたのでお知らせします。

1.派遣される専門家

Mr. David Sheppard(デビッド・シェパード)
(IUCN保護地域事業部長)

2.調査日程

平成16年7月20日(火) ~ 平成16年7月26日(月)
※行程概略は別紙のとおり。

3.その他

(1) 取材について
IUCN専門家による記者会見を以下により開催します。
日時: 平成16年7月25日(日)11:00 ~ 11:30
場所: 羅臼町商工会館
(〒086-1832 北海道目梨郡羅臼町船見町46番地1、TEL:01538-7-2300)
なお、今次調査への同行取材については、移動の制約、安全の確保等に加え、「現地調査に十分な時間を確保したい」というIUCN側からの希望により、指定箇所における冒頭のカメラ撮りのみとさせていただきます。

(2) 調査期間中における問い合わせについて
7月20日(火) ~ 25日(日)の間、知床鳥獣保護区管理センター2階に現地事務局を設置します。日程変更などに関する照会は下記へお願いします。
住所: 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町岩尾別531番地
(知床鳥獣保護区管理センター内)
TEL: 01522-4-3475

(3) 今後の予定
本件審査に基づき、平成17年7月に南アフリカのダーバンにおいて開催される第29回世界遺産委員会において、世界遺産一覧表への記載の可否が決定されます。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課
課長  :黒田 大三郎(6430)
 課長補佐:奥田 直久 (6480)
 担当  :高木 鉄哉 (6476)
 担当  :川越 久史 (6476)

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