報道発表資料
環境省では、広く産学官などの英知を活用した研究開発の提案を募り、優秀な提案に対して助成を行うことにより、環境研究・環境技術開発の推進を図ることを目的として、環境技術開発等推進費による研究を推進している。 平成16年度の公募においては、91件の応募があり、外部専門家・有識者により構成された総合研究開発推進会議(議長:平岡正勝立命館大学エコ・テクノロジーセンター長)による事前評価が行われ、このほど、基礎研究開発課題2件、実用化研究開発課題7件(うち、若手研究者向けのフィージビリティ研究2件)の計9件の課題を平成16年度環境技術開発等推進費に係る新規課題として決定した。
- 研究開発領域別の応募・採択課題
研究開発領域 技術分野 応募課題数 採択課題数 基礎研究開発
(現状の環境保全技術では対応できない課題について、基礎段階からの研究が必要な分野)
(研究開発の期間:3カ年)[1] 次世代型環境リスク評価技術分野[2] 良効率環境修復技術分野[3] 健全な生態系保全及び自然とのふれあいに関する技術分野24 2 実用化研究開発
(環境の改善・修復、環境計測等で、 比較的短期間内に実用化が見込まれる分野)
(研究開発の期間:2カ年)[1] 自然共生技術開発分野[2] 環境負荷低減技術分野[3] 環境改善・修復分野[4] 健全な生態系の維持・再生分野[5] 環境監視計測・高度情報化分野67 7 合計 91 9
- 採択した課題の概要
課題ごとの研究概要等は、別紙のとおり。
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局総務課
環境研究技術室
室長 :齊藤 眞(内6241)
調整官:大坪 國順(内6290)
補佐 :片山 雅英(内6245)
担当 :横山 健夫(内6246)