報道発表資料
「日本の里地里山30-保全活動コンテスト-」(読売新聞主催・環境省共催)について、審査委員会による審査の結果、応募161団体の中から、特に保全活動が顕著である30団体を選定しましたので、お知らせします。
- コンテストの概要
国土の4割を占める里地里山は、生物多様性の保全上重要な役割を担っており、都市周辺の身近な自然とのふれあいの場としても欠かせない地域である。しかし、近年、農山村では過疎化等による管理放棄、都市近郊では開発等の土地利用転換が進むなど、里地里山の消失や質の低下が顕在化している。
このような背景を踏まえ、環境省及び読売新聞社は、里地里山の様々な保全活動に光を当て全国に広く紹介することによって、全国の人と自然が調和した里地里山の保全を推進し、後生に引き継ぐことを目指して「日本の里地里山30-保全活動コンテスト-」を開催した。
保全活動団体の選定に当たっては、[1]生物多様性保全、[2]多様な主体の参画、[3]社会的仕組み作り、地域活性化、[4]環境学習、体験学習、[5]先進性、独自性等の観点から総合的に審査し、特に保全活動等が顕著であると認められた30団体を選定した。 - 実施者
主催:読売新聞社共催:環境省後援:農林水産省、国土交通省、(財)自然環境研究センター協力:(財)水と緑の惑星保全機構内 里地ネットワーク - 応募状況
募集期間は、平成16年1月5日~3月10日
全国各地より161団体の応募 - 審査委員
今森 光彦 (写真家)ケビン・ショート (東京情報大学環境情報学科教授)守山 弘 (東京農業大学客員教授)鷲谷 いづみ (東京大学大学院農業生命科学研究科教授)小野寺 浩 (環境省自然環境局長)北村 行孝 (読売新聞東京本社科学部長) - 審査結果
選定された団体については、別紙参照 - 表彰式及び活動発表会
平成16年6月12日(土)13:00~ 読売新聞東京本社10F国際サロン
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
課長 :黒田大三郎(内線:6430)
課長補佐:植田 明浩(内線:6481)
担当 :有安 建也(内線:6436)
:守分 紀子(内線:6478)