報道発表資料
環境省では、水環境行政の円滑な推進に資するための基礎資料として、平成15年度水質汚濁物質排出量総合調査を実施しました。このたび、その調査結果の概要がまとまりましたのでお知らせします。
- 調査目的
水質汚濁を効果的に防止するためには、各種発生源からの汚濁物質の排出を抑制する必要があります。合理的かつ効果的な排出規制及び指導を行うためには全国的な排出源と排出量を把握しなければなりません。このため、本調査は水質汚濁防止法の規制対象事業場における水質汚濁物質の排出量等の動向を把握し、排水基準の設定、見直しに活用するための基礎資料とすることを目的としています。 - 調査対象事業場
水質汚濁防止法に規定されている特定施設を有する工場・事業場のうち、一律排水基準が適用されている特定事業場(約49,000事業場) - 調査内容等
平成14年度(平成14年4月1日~平成15年3月31日)の排出水の自主測定結果等についてアンケートを実施し、そのデータを事業場数については都道府県・政令市別に、事業場からの排水量及び排水濃度については特定施設別に整理したものです。 - 調査概要、調査手順及び調査結果概要
「平成15年度 水質汚濁物質排出量総合調査(調査結果概要)」の冊子を参照下さい。
水環境部 報告書
平成15年度水質汚濁物質排出量総合調査(調査結果概要)
- 連絡先
- 環境省環境管理局水環境部水環境管理課
課長 :安藤 茂 (6630)
課長補佐:村山 雅昭(6637)