報道発表資料

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2004年04月14日
  • 地球環境

OECD環境大臣会合について

4月20日~21日、パリにおいてOECD(経済協力開発機構)環境大臣会合が開催されます。OECD加盟各国の環境担当大臣等が「21世紀最初の10年間のためのOECD環境戦略」の実施について議論する予定です。
 我が国からは加藤環境副大臣が出席します。
1. 日時  平成16年4月20日(火)~21日(水)
 
2. 場所  OECD(経済協力開発機構)本部(パリ)
 
3. テーマ  21世紀最初の10年間のためのOECD環境戦略の実施
 
4. 概要  OECD環境大臣会合は、OECD加盟国の環境担当閣僚が出席し、国際社会が直面する主要な環境問題等につき意見交換を行うものである。今回は、前回(2001年)会合で採択された「21世紀最初の10年間のためのOECD環境戦略」の実施状況について、最初の評価を行う。
  また、我が国提案の「物質フローと資源生産性に関する理事会勧告案」
を含む理事会勧告案を承認することが予定されている。

5. 会議日程
 
  4月20日(火)
    セッション1   「評価と報告: OECD環境戦略の実施は順調に進んでいるか?」
    ワーキングランチ   「ヨハネスブルク実施計画の実施におけるOECDの役割」
    セッション2   「効率性と有効性: 国内政策の改善」
    ワーキングディナー   「環境大臣が直面している政策統合に関する課題」
 
  4月21日(水)
    セッション3   「パートナーシップ: グローバル化する経済の下での環境」
理事会勧告案の承認と大臣声明の採択
    ワーキングランチ   「補助金: 改革を妨げる障害の克服」

6. 出席者
  (1) OECD加盟国(30か国)の環境大臣及び政府高官
   
 議長 マーティン・クレン   アイルランド環境大臣
 副議長 レーナ・ソンメスタッド スウェーデン環境大臣
  
  (2) オブザーバー
   
[1]非加盟国   アルゼンチン、ブラジル、チリ、中国、インド、イスラエル、カザフスタン、ロシア、スロベニア及び南アフリカ
[2]国際機関   欧州評議会、国連持続可能な開発委員会(UN/CSD)、国連欧州経済委員会(UN/ECE)、国連環境計画(UNEP)、世界銀行、世界保健機関(WHO)及び世界貿易機関(WTO)
[3]ステークホルダー*   OECD経済産業諮問委員会(BIAC)、OECD労働組合諮問委員会(TUAC)及び欧州環境事務局(EEB)
*ステークホルダーとの対話、セッション1、初日のワーキングランチのみ参加
  
(参考)  加藤環境副大臣出張日程
  4月19日(月)  成田発、パリ着
  4月20日(火)~21日(水)  OECD環境大臣会合出席
  4月22日(木)  パリ発
  4月23日(金)  成田着
連絡先
環境省地球環境局総務課
課長 :石野 耕也(6710)
 調査官:塚本 瑞天(6720)
 補佐 :佐藤 邦子(6722)