報道発表資料
環境省温室効果ガス排出量取引試行事業については、昨年12月に実施した第1取引期間及び今年2月に実施した第2取引期間に引き続き、3月22日~24日に第3取引期間を実施し、42社の参加の下、仮想の取引市場において排出枠の取引を行いました。
その結果、計41件の(仮想の)排出枠売買契約が成立し、計616,320t-CO2の排出枠が移転され、第1及び第2取引と同様、活発な取引が行われました。
今後、本試行事業においては、各参加企業が対象サイトにおける平成15年度の排出量を実際に算定し、第三者機関による排出量の検証を受けます。必要に応じ6月上旬に予定されている最終的な取引期間において取引を行った上で、排出量と保有する排出枠等の量を付き合わせ、目標の達成状況を確認します。
その結果、計41件の(仮想の)排出枠売買契約が成立し、計616,320t-CO2の排出枠が移転され、第1及び第2取引と同様、活発な取引が行われました。
今後、本試行事業においては、各参加企業が対象サイトにおける平成15年度の排出量を実際に算定し、第三者機関による排出量の検証を受けます。必要に応じ6月上旬に予定されている最終的な取引期間において取引を行った上で、排出量と保有する排出枠等の量を付き合わせ、目標の達成状況を確認します。
1.第3取引期間
○3月22日(月)~24日(水)(取引市場開設は各日の午後1時~午後4時)
2.第3取引期間の取引への参加企業計
○42社
内訳 |
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3.取引方法
○事務局である(株)三菱総合研究所が運営する取引システムにより仮想の取引市場を開設し、各参加企業はこれをインターネット経由で利用。
○取引市場で約定した場合、売り手企業は登録簿管理者(※排出枠は登録簿において管理されている。)に対し、インターネットを経由して速やかに排出枠の移転申請を行う。登録簿管理者は、登録簿上において、売り手企業の口座から買い手企業の口座に排出枠を移転する。
4.取引結果
○約定(契約成立)件数:41件
○排出枠等の取引数量:616,320 t-CO2
第1及び第2取引期間に引き続き、取引は活発に行われている。
○排出枠等の取引数量:616,320 t-CO2
参考 : | 第1取引期間における約定件数:67件、取引数量:405,000t-CO2(昨年12/16~18に実施) 第2取引期間における約定件数:69件、取引数量:808,774t-CO2(今年2/2~2/4に実施) |
※ | 本試行事業においては、実際の金銭のやり取りは行わない。また、本試行事業における排出枠等は、本試行事業限りのものである。 |
※ | 最終取引期間は6/1~6/3の予定。 |
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
課長:清水 康弘 (6770)
補佐:小笠原 靖 (6796)
係長:内藤 冬美 (6779)