報道発表資料
本日、環境省と農林水産省は、「高病原性鳥インフルエンザに係るカラス等の検査の実施について」を都道府県に発出いたしましたので、お知らせいたします。
野鳥に係る鳥インフルエンザの現状を把握し、国民の不安の解消に資するため、国民に身近な野鳥であるカラス及びドバトの捕獲した個体についても、都道府県の協力の下に全国的なウイルス検査を実施するため、別添のとおり、本日付で「高病原性鳥インフルエンザに係るカラス等の検査の実施について」(環境省自然環境局長、農林水産省消費・安全局長通知)を都道府県に対して発出いたしました。
政府は、「高病原性鳥インフルエンザに関する周知徹底について」(平成16年3月9日付け4府省通知)により死亡鳥のサンプル検査の実施を都道府県に要請しておりましたが、本通知により、カラス及びドバトの野外で捕獲された個体についても、ウイルス検査の実施を要請することとなります。
検査結果については、都道府県からの提供を受けて、随時取りまとめて公表する予定です。
添付資料
- 高病原性鳥インフルエンザに係るカラス等の検査の実施について(協力依頼)[PDFファイル 11KB] [PDF 11 KB]
- 高病原性鳥インフルエンザに係るカラス等の検査の実施について[PDFファイル 28KB] [PDF 27 KB]
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課
課長:名執 芳博(6460)
鳥獣保護業務室
直通:5521-8285
室長:渡辺 聡(6470)
補佐:飛島 雄史(6471)