報道発表資料
湖沼水質保全特別措置法が制定20年となることから、同法の施行状況等を踏まえ、湖沼環境保全の今日的あり方について検討するため、「湖沼対策検討会」を設置し、第1回検討会を平成16年3月22日(月)に開催しますのでお知らせいたします。本検討会は公開で行われます。
1.検討会の趣旨について
(1) | 湖沼水質保全特別措置法が昭和59年7月に公布されて以来、指定湖沼の汚濁負荷対策については、湖沼水質保全計画に基づき生活排水対策の推進、工場の排水規制、浚渫等の直接浄化対策等各種の対策が鋭意実施されてきている。しかしながら、一部の指定湖沼を除けば環境基準達成状況は依然として低く、横這いの状態が続いている。 |
(2) | 一方、水環境を水質のみならず、水量、水質、水辺地の保全の観点からとらえた、環境保全上健全な水循環の確保の必要性の指摘、自然再生事業の推進を掲げた自然再生推進法の制定、湖沼をはじめとした水環境に係る人々の意識と要求内容や、これを取り巻く状況には、湖沼法制定当時から著しい変化が生じている。また、地域の湖沼環境の保全について地域住民やNPO等が行政と一体となって行動計画などの計画を策定する事例も出てきている。 |
(3) | このような状況を踏まえ、湖沼水質保全特別措置法制定20年の機会を捉えて、湖沼環境保全の今日的あり方について検討するため、学識経験者等からなる「湖沼対策検討会」を開催し、専門的な視点から多角的に議論していただくこととする。 |
2.検討会委員の構成
別紙のとおり
3.第1回検討会開催概要
日時 | : | 平成16年3月22日(月)10:00~12:00 | |
場所 | : | 環境省22階 第1会議室 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2 |
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会議名 | : | 湖沼対策検討会(第1回) | |
議題 | : | 1.検討の進め方について | |
: | 2.湖沼環境に係る現状と各種施策の現状 | ||
: | 3.その他 |
4. 公開に関する取扱い
(1) | 傍聴可能人数は、20名を予定しています。希望の方が20名を超えた場合は、抽選といたします。 |
(2) | 傍聴希望の方は、平成16年3月15日(月)17:45(必着)までに、 電子メール、ファクシミリ又は往復はがきで、「湖沼対策検討会(第1回)の傍聴希望」と明記し、住所、氏名、電話番号、傍聴券の送付先(電子メールアドレス、ファックス番号等)及び(差し支えなければ)所属を記入の上、下記(5.申込先)までお申し込みください。申込みは、傍聴希望者一人につき1通といたします。 |
(3) | 電子メールで申し込まれた場合は返信メールを印刷したものを、ファクシミリで申し込まれた場合はこちらからの返信を、往復はがきで申し込まれた場合は返信はがきを、それぞれ傍聴券といたしますので、傍聴の際には御持参願います。なお、当日は傍聴の受付に当たり身分を証明するものを御提示していただく場合がございますので、あらかじめ御了承ください。 |
(4) | カメラ撮りを御希望のマスコミ関係者の方は、あらかじめ下記(5.申込先)までお申し込みください。 カメラ撮りについては、会議の冒頭のみでお願いいたします。冒頭の挨拶が終了した後、撮影担当の方は御退席いただく予定です。 |
5.申込先 : | 環境省水環境部水環境管理課内 湖沼対策検討会事務局 担当:野口・佐々木 |
〒100-8975 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2 TEL 03-3581-3351(内6628) FAX 03-3501-2717 E-mail:mizu-kanri@env.go.jp |
添付資料
- 連絡先
- 環境省環境管理局水環境部水環境管理課
課長: 安藤 茂 (6630)
補佐: 吉岡 裕次(6627)