報道発表資料
中央環境審議会土壌農薬部会農薬専門委員会(委員長:須藤隆一 東北工業大学環境情報工学科客員教授)は、平成16年2月16日付けで環境大臣から諮問された農薬取締法に基づく水質汚濁に係る農薬の登録保留基準値の設定等について、今般、5農薬の基準値の設定等を内容とする農薬専門委員会報告を取りまとめました。本報告は、平成16年3月24日に開催される土壌農薬部会の審議を経た後、中央環境審議会より環境大臣に答申される予定です。
本件について、広く国民の皆様から御意見をお聴きするため、平成16年2月17日(火)から平成16年3月16日(火)(17:45締切り)まで、郵送、ファクシミリ、電子メールにより御意見(パブリックコメント)を募集いたします。御意見のある方は御意見募集要項に沿って御提出下さい。集められた御意見については、取りまとめの上、中央環境審議会土壌農薬部会の審議の参考にさせていただくとともに、御意見の概要とそれについての考え方について公表する予定です。
なお、御意見に対して個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。
本件について、広く国民の皆様から御意見をお聴きするため、平成16年2月17日(火)から平成16年3月16日(火)(17:45締切り)まで、郵送、ファクシミリ、電子メールにより御意見(パブリックコメント)を募集いたします。御意見のある方は御意見募集要項に沿って御提出下さい。集められた御意見については、取りまとめの上、中央環境審議会土壌農薬部会の審議の参考にさせていただくとともに、御意見の概要とそれについての考え方について公表する予定です。
なお、御意見に対して個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。
- 農薬専門委員会報告の概要
農薬取締法第3条第2項の規定に基づき、環境大臣は、申請された農薬を登録するかどうかを判断する際の基準(登録保留基準)を設定することになっています(参考参照)。
今回、以下の農薬について水質汚濁に係る登録保留基準を変更又は設定することにつき、農薬専門委員会報告が取りまとめられました(別紙参照)。
○変更分1農薬農薬の成分 用途 基準値 EPN 殺虫剤 0.04mg/L
○新規設定分4農薬農薬の成分 用途 基準値 ピリダフェンチオン 殺虫剤 0.02mg/L キャプタン 殺菌剤 3 mg/L ダイアジノン 殺虫剤 0.05mg/L XMC 殺虫剤 0.09mg/L
- 今後の予定
パブリックコメント手続後、部会報告に基づく答申を受けて、4月中を目途に必要な告示の改正を行い、登録保留基準値を設定及び変更することとしております。
添付資料
- (別紙)水質汚濁に係る農薬の登録保留基準として環境大臣の定める基準の設定について 報告[PDF(15KB)] [PDF 14 KB]
- (参考) 農薬の登録制度と登録保留基準について[PDF(9KB)] [PDF 8 KB]
- 御意見募集要項
- 連絡先
- 環境省環境管理局水環境部土壌環境課
農薬環境管理室
室長 早川 泰弘(6640)
室長補佐 更田真一郎(6641)
担当 高橋 登(6642)