報道発表資料
皇居外苑の濠は12の濠からなり、総面積37万m2におよび、都心における貴重な水辺を提供しているとともに、鳥や魚の格好の生息地となっている。
本調査は、各濠ごとの魚類の生息状況や食物摂取を調査するものであり、今回が第4回目の調査に当たり9月24日から30日までの間、実施する予定である。
なお、前回(平成5年9月)の調査では、魚類5科12属14種等の生息が確認されている。
本調査は、各濠ごとの魚類の生息状況や食物摂取を調査するものであり、今回が第4回目の調査に当たり9月24日から30日までの間、実施する予定である。
なお、前回(平成5年9月)の調査では、魚類5科12属14種等の生息が確認されている。
- 調査目的
本調査は、各濠ごとの魚類の生息状況やその餌となる動植物プランクトン等を調査することにより、生態系としての濠の環境を把握し、濠管理の基礎資料とするものである。
なお、本調査は過去において昭和50年9月、59年9月及び平成5年9月の計3回、概ね10年ごとに実施していたが、平成7年5月の濠水浄化施設運用開始を踏まえ、調査間隔を5年間とし今回実施するものである。
- 調査期日
平成10年9月24・25・28・29・30日の5日間
(予備日は10月5・6日)
調査日程は別紙の通り。 - 調査内容
- 魚類の捕獲調査(各濠ごとに和船・ボートにより投網を打つ)。
- 動植物プランクトン調査。
- 底生生物調査。
- 調査依頼先
財団法人 自然環境研究センター
調査のとりまとめは、平成11年1月末の予定
添付資料
- 連絡先
- 環境庁自然保護局企画調整課課長 :小林 光
国民公園専門官 :小澤 孝行 (6425)
皇居外苑管理事務所
所長 :城所 一男(3213-0095)