報道発表資料

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1998年09月04日

ダイオキシン排出抑制対策検討会の開催について

ダイオキシン排出抑制対策については、平成8年5月に「ダイオキシン排出抑制対策検討会」を設置し、平成9年5月に検討会報告をとりまとめ、排出抑制対策の推進を図っているところである。今回、報告をとりまとめた後のダイオキシン類に関する新たな課題を踏まえ、引き続き必要な対策を検討するべく平成10年度第1回標記検討会を開催することとなったのでお知らせする。

1.ダイオキシン排出抑制対策検討会開催の趣旨

 ダイオキシン対策については、平成9年8月に大気汚染防止法施行令の改正等を行い、ダイオキシン類を指定物質に指定するなどの規制的措置を導入したところ。
 しかしながら、未だ排出実態が不明な施設があることやWHOの耐容一日摂取量(TDI)の見直しを踏まえた健康リスク評価について検討の必要があること等の新たな課題が生じており、ダイオキシン類及びコプラナーPCBに関して必要な排出抑制対策の推進方策を検討するべく、標記検討会を開催する。

2.平成10年度第1回ダイオキシン排出抑制対策検討会の開催について

日  時

平成10年9月9日(水)10:00~12:00
場  所 環境庁第一会議室(中央合同庁舎第5号館22階)
議  題
  1. 検討会の設置について
  2. 環境中の濃度レベル、排出実態等に係る最近の知見について
  3. 今後の進め方について
  4. その他

3.検討会委員

小林 康彦 (財)日本環境衛生センター専務理事

呉 富士彦
大阪府公害監視センター次長
近藤 雅臣 大阪大学名誉教授
武田 信生 京都大学大学院工学研究科教授
田中  勝 国立公衆衛生院廃棄物工学部長
長谷川 猛 東京都環境保全局環境影響評価担当部長
平岡 正勝 京都大学名誉教授
宮田 秀明 摂南大学薬学部教授
脇本 忠明 愛媛大学農学部教授
 
(五十音順)

 

連絡先
環境庁大気保全局大気規制課
課 長 :飯島  孝(ex.6530)
 補 佐 :柳橋 泰生(ex.6532)

環境庁水質保全局水質規制課
課 長 :畑野  浩(ex.6640)
 補 佐 :西嶋 英樹(ex.6643)