報道発表資料

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2003年11月25日
  • 大気環境

『低公害車ガイドブック2003』の作成について

 電気自動車、天然ガス自動車等の低公害車の普及は、都市部における大気汚染対策及び地球温暖化対策の主要な柱のひとつであり、その普及促進施策の一環として、環境省、経済産業省、国土交通省の3省が協力し、我が国で入手可能な全ての低公害車に関する情報を網羅した『低公害車ガイドブック2003』を作成し、各省庁、自治体等を始め、低公害車の導入を進める各方面へ、広く提供を図ることとした。
 本ガイドブックは、国内の自動車メーカー等の協力により、電気自動車、天然ガス自動車など様々な低公害車について、その排出ガス性能、価格、メンテナンス体制等の最新情報を整理するとともに、各種支援措置等に関する情報も掲載している。
  1. 本ガイドブックの概要

  2. (1)  現在、日本国内で入手できる低公害車(販売又はリースにより市場に供給される車)の全てを収録。
     電気自動車22車種、燃料電気自動車2車種、天然ガス自動車124車種、ハイブリッド自動車15車種、低燃費かつ低排出ガス認定車312車種、合計475車種の低公害車を掲載。
    (2)  低公害車の情報は、各自動車メーカーや輸入事業者の協力により提出された、排ガス性能、車両の価格、メンテナンス体制、連絡先等購入や維持管理に必要な広範なデータを網羅。
    (3)  ガイドブックの利用者が、低公害車導入を検討する際に活用しやすいよう、燃料種別に色分けし、乗用車、貨物車、塵芥車、バス等、車両の用途別に整理して掲載。
    (4)  低公害車の燃料等供給施設の設置状況や低公害車導入に関する各種支援措置の情報についてもあわせて掲載。
    本ガイドブックは、平成8年度から毎年作成しており、通算8冊目になる。
  3. インターネットによる低公害車情報の提供について

  4.  低公害車の情報については、「低公害車展示館」として、インターネット上の環境省ホームページで公開している。

     ※ 12月上旬には最新情報に更新予定。
連絡先
環境省環境管理局自動車環境対策課
課長     堅尾和夫 内線 6520
 課長補佐   三浦祐一 内線 6576
 担当     山本恵幸 内線 6577