報道発表資料
本日、環境省は、北海道及び室蘭市に対して、北海道PCB廃棄物処理事業の事業対象地域を拡大し、これまでにPCB廃棄物の処理体制が整備されていない東北地方等の15県のPCB廃棄物の処理を受け入れることについての検討を要請しました。
(内容)
環境省では、PCB特別措置法に基づき、平成28年までには、20世紀の負の遺産であるPCB廃棄物を我が国から無くすとの政策を推進しているところです。このため、環境事業団による拠点的な広域処理施設の整備を進め、これまでに、北九州市、豊田市、東京都、大阪市、そして室蘭市における広域処理施設の立地が決定されています。
一方、東北・北関東・甲信越及び北陸の地方では、これまで広域処理施設の立地の目途が立っていない状況にあります。
このようなことから、本日、環境省は、北海道及び室蘭市に対して、北海道のみならず東北・北関東・甲信越及び北陸地方における拠点的な広域処理施設を室蘭市において実現できるよう検討を要請しました。
一方、東北・北関東・甲信越及び北陸の地方では、これまで広域処理施設の立地の目途が立っていない状況にあります。
このようなことから、本日、環境省は、北海道及び室蘭市に対して、北海道のみならず東北・北関東・甲信越及び北陸地方における拠点的な広域処理施設を室蘭市において実現できるよう検討を要請しました。
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
課長 :森谷 賢 (内線6871)
課長補佐:吉澤 正宏(内線6880)
担当 :横田 浩志(内線6895)