報道発表資料

この記事を印刷
2003年11月14日
  • 地球環境

衛星利用による地球観測・監視に関する検討会の設置及び第一回検討会の開催のお知らせについて

 本日、「衛星利用による地球観測・監視に関する検討会」を環境省地球環境局長委嘱の検討会として設置することを決定致しました。
 本検討会では、地球観測技術衛星「みどり」に続く「みどり-II」の運用停止を踏まえ、環境省における衛星を利用した地球観測・監視の適切な進め方について総合的に検討を行っていくこととし、11月21日にその第1回検討会を開催する予定としております。

1.設置の趣旨

   地球観測技術衛星「みどり」に続く「みどり-II」の運用停止を踏まえ、環境省における衛星を利用した地球観測・監視の適切な進め方について総合的に検討するもの。

2.検討内容

 (1) ILAS及びILAS-IIで得られた成果の評価
(2) ILAS-IIの運用停止が地球観測に及ぼす影響及び今後必要な対策
(3) 衛星センサ利用による次期ミッションの必要性
(4) 次期ミッションの確実性を確保するための方策

3.検討会メンバー(敬称略)

  青木 忠生   気象研究所物理気象研究部長
  鈴木 基之   放送大学教授
  住  明正   東京大学気候システム研究センター センター長
  高木 靱生   日経サイエンス編集長
  中澤 高清   東北大学理学部大気海洋変動観測研究センター教授
  中須賀真一   東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻助教授
  西岡 秀三   国立環境研究所理事
  松野 太郎   地球フロンティア研究システム システム長
  安岡 善文   東京大学生産技術研究所教授

4.当面のスケジュール

  第1回 11月21日  14時~16時(環境省第二会議室)
  第2回 12月中旬  

5.第1回検討会の傍聴者の受付について

   第1回検討会の傍聴者出席については、一般関係者については10席までとして、11月19日中に、"第1回衛星利用による地球観測・監視に関する検討会傍聴希望"の旨を明記した上で所属・氏名及び連絡先を下記宛にご登録願います(原則として1団体につき1名)。
 なお、傍聴希望者が多数の場合には、抽選とさせていただきます。その場合、傍聴の可否につきましては、FAX又はE-Mailにより連絡致しますので、傍聴できる旨のFAX又はE-Mailを受け取った方は、当日必ずご持参願います。

  ※  報道関係の方は、傍聴登録は不要です。当日、受付にて身分証明書をご提示ください。ただしカメラ撮りをご希望の方は、会合前日までに以下の連絡先までお申し込み下さい。また、カメラ撮りは会議の冒頭のみでお願い致します。

 (傍聴者の受付連絡先)
  環境省地球環境局総務課研究調査室 藤林 啓介
  電話  03-3581-8247(内線 6734)
  FAX  03-3581-4815
  e-mail  keisuke_fujibayashi@env.go.jp
連絡先
環境省地球環境局総務課研究調査室
室長: 高橋康夫(内線6730)
 補佐: 竹本明生(内線6731)
 主査: 奈良 税(内線6733)