報道発表資料

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2003年11月14日
  • 総合政策

平成15年度「循環・共生・参加まちづくり表彰」について

 環境省では、「持続可能な社会」の構築に向け、多岐に渡る地域の課題を視野に入れ、地域に根ざした持続可能なまちづくりに取り組み、顕著な実績をあげている市町村等を「循環・共生・参加まちづくり表彰」において表彰しています。(環境大臣賞)。
 本年度は、紫波町(岩手県)、坂戸市(埼玉県)、日野市(東京都)、武生市(福井県)、朝来町(兵庫県)、梼原町(高知県)の6団体が表彰団体として選ばれました。
  1. 表彰の趣旨
     この表彰は、地球環境問題からリサイクル対策まで多岐にわたる地域の課題を視野に入れ、住民・企業等との協働を図りながら、環境の恵み豊かな持続可能なまちづくりに取り組んでいる地域を対象に、特に顕著な実績をあげている市町村等を表彰するものであり、この表彰により、地域に根ざした活動を一層推進する上での励みとしていただくとともに、他市町村等の取り組みに役立つ模範を広く示していくことにしています。

  2. 表彰実施者
     環境大臣

  3. 選考方法
     選考においては、[1]環境(循環、共生等)施策、[2]地域の活性化(まちづくり、環境と経済の統合)、[3]地域の特徴(課題)の活用、[4]実践的な活動、[5]住民・企業等との協働の5つの観点を中心に総合的に勘案し、有識者からなる選考委員会の御意見をいただいた上で表彰団体の決定をしています。

  4. 今年度の表彰団体
     17都県から19団体の推薦があり、選考の結果、以下の6団体を表彰団体に決定しました。(各団体の概要については別紙参照)
    ・紫波町(しわちょう)(岩手県)   ・坂戸市(さかどし)(埼玉県)   ・日野市(ひのし)(東京都)
    ・武生市(たけふし)(福井県)   ・朝来町(あさごちょう)(兵庫県)   ・梼原町(ゆすはらちょう)(高知県)

  5. 表彰日時・場所
     平成15年11月28日(金) 14:00~
     ※表彰式は20~30分程度を予定しています
     ※時間については都合により多少前後する場合があります
     於:環境省第2会議室(合同庁舎5号館23階)
(参考) 選考委員名簿
浅野 直人 :福岡大学法学部教授
生内 玲子 :交通・旅行評論家
北沢 猛 :東京大学大学院助教授(都市工学)
進士 五十八 :東京農業大学学長(造園学)
東條 邦俊 :循環・共生・参加まちづくりネットワーク事務局長(上越市産業環境部長)
松本 省藏 :環境省総合環境政策局長
(参考)  「アメニティあふれるまちづくり優良地方公共団体表彰」について
環境省では、地域における環境保全の取組を推進する観点から平成2年度に「アメニティあふれるまちづくり優良地方公共団体表彰」として表彰制度を創設し、平成14年度まで過去13回表彰を行っており73団体を表彰してきた。
 本年度からは、近年の新環境基本計画やヨハネスブルクサミットなどで示された地域における環境行政の新たな方向性を踏まえて、従来までのアメニティ(快適環境)の意義を拡大し、地球環境問題からリサイクル対策まで多岐にわたる地域の課題を視野に入れ、市民との協働を図りながら、環境の恵み豊かな、持続可能なまちづくりに取り組んでいる地域を対象に表彰を行うことにした。
 このため、選考基準等の見直しを行うとともに、「循環・共生・参加まちづくり表彰」と制度の名称を一新したものであり、本年度はその第1回目となるものである。

※取材について
 表彰式では環境大臣より各団体の代表者に賞状を授与する予定となっています。つきまして、本表彰式の取材を希望される報道関係者の方は、担当(鹿倉又は猪原)まで事前登録をお願い致します。
 ※登録締切は11月25日(火)、カメラ撮影可能、担当連絡先:03-5521-8234

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境計画課
課長:  谷みどり(6220)
 課長補佐:細川真宏(6223)
 担当:  鹿倉健一(6257)、猪原雄二(6222)

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