報道発表資料
CDM/JI事業を実施するため、本事業において補助対象事業となることを希望する事業案件を募集します。 (公募期間:平成15年11月4日(火)~平成15年12月12日(金))
- 趣旨
1997年(平成9年)12月に気候変動に関する国際連合枠組条約第3回締約国会議(COP3)が開催され、日本を含めた先進国の温室効果ガス排出削減目標を具体的数値として約束した「京都議定書」が採択されました。既に我が国をはじめとし、EU諸国や中国、インド、ブラジルなどの途上国の多くの国々も批准をしており、近々にも京都議定書の発効が予想されています。
京都議定書には、各先進国の削減目標を達成するため、柔軟性措置として「クリーン開発メカニズム(CDM)」や「共同実施(JI)」等の京都メカニズムという仕組みの活用が認められています。我が国の6%削減目標達成のためにも、京都メカニズムの活用が重要です。
環境省では、今年度よりCDM/JI関連設備等整備事業を新たに開始します。これは実際のCDM/JI事業を行う際に必要不可欠となるCDM/JI事業調査の結果等により、実現可能性や費用対効果が高いと認められるプロジェクトについて、CDM/JI事業として実施するための設備のうち、排出削減のために不可欠となる追加的設備(例:廃棄物の燃料化設備、風力発電設備)の導入に要する費用等の一部を補助することにより、CDM/JI事業の実現を支援するものです。
ついては、本事業において補助対象事業となることを希望する事業案件を、広く一般公募いたします。応募に関心のある方は、公募要領をご覧下さい。 - 公募窓口
財団法人 地球環境センター 事業部調査課
〒538-0036 大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-110
TEL 06-6915-4121 FAX 06-6915-0181 - 募集期間
平成15年11月4日(火)~平成15年12月12日(金)(17:00必着) - 説明会
平成15年11月14日(金)13:30~ 中央庁舎5号館23F環境省第2会議室 - 募集詳細
別紙平成15年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(民間団体)(CDM/JI関連設備等整備事業)公募要領のとおり
※ | 応募書類は、(財)地球環境センターのホームページ(http://www.unep.or.jp/gec/index-j.html)からダウンロードできます。 |
以上
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
課長:清水 康弘(6770)
国際対策室
室長:牧谷 邦昭(6772)
補佐:小笠原 靖(6796)
担当:佐川 裕 (6781)