報道発表資料

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2003年10月31日
  • 地球環境

地球観測技術衛星「みどりII」の運用断念について

 本日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)より、平成14年12月に打ち上げられた環境観測技術衛星(みどり-II)の運用を断念する旨の発表がありました。
 みどり-IIには、環境省が平成7年度以来開発してきたオゾン層観測センサ(改良型大気周縁赤外分光計II型、通称ILAS-II)が搭載されており、本年4月より定常運用を行ってきました。10月25日にみどりIIの運用に不具合(電力供給の低下)が生じた結果、ILAS-IIも同日午前5時40分以後、データの取得ができなくなっていました。
 みどり-IIの運用断念を受けて、別紙のとおり、小池環境大臣の談話を発表します。

<別紙>平成15年10月31日 大臣談話
地球観測技術衛星「みどりII」の運用断念について

連絡先
環境省地球環境局総務課研究調査室
室長: 高橋康夫(内線6730)
 補佐: 竹本明生(内線6731)
 主査: 奈良 税(内線6733)