報道発表資料

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2003年10月21日
  • 水・土壌

「平成15年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」対象技術の採択について

 環境省では、現在実用段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染調査・対策技術を選定し、現場実証試験等により当該技術の総合的な評価等を行うとともに、その結果を公表することにより、これら技術に関する知識の普及と土壌汚染対策の推進を図ることとしています。
 このため揮発性有機化合物による土壌汚染に係る現場実証試験等の対象となる調査・対策技術を広く募集したところ、18件の応募があり、その中から7件を採択しました。
 採択した技術については、今後現場実証試験等を行い、その結果等を踏まえ、総合的な評価等を行います。
  1.  本調査の目的
  2.  低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査は、現在実用段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染調査・対策技術を募集し、本調査の対象とする技術を選定するとともに、選定した技術について現場実証試験等を行い、その結果等を踏まえ当該技術の総合的な評価等を行います。以上の結果を公表することにより、これら技術に関する知識の普及と土壌汚染対策の推進を図ります。

  3.  本調査の対象技術の選考
  4.  平成15年8月6日から9月5日まで、本調査の対象とする揮発性有機化合物による土壌汚染に係る低コスト・低負荷型の調査・対策技術の募集を行ったところ18件の応募がありました。
     先般、学識経験者からなる「低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討会」において、[1]技術の有効性、[2]技術の経済性、[3]周辺環境等への負荷度、[4]技術の実用性、[5]技術の簡便性、[6]総合的な評価の6つの観点から厳正な審査を行った結果、別紙のとおり7件の技術を本調査の対象技術として採択しました。
      なお、本選考結果は応募技術の優劣を示すものではありませんので留意願います。


  5.  今後の予定
  6.  今後、概ね以下のスケジュールで進める予定です。
    実証試験の実施 : 平成15年10月末~平成16年3月
    実証試験結果の取りまとめ : 平成16年3月
    対象技術の評価、公表: 実証試験の結果を取りまとめ後、「低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討会」において評価、結果を公表

環境管理局水環境部 行政資料
「平成14年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」対象技術の評価等について

添付資料

連絡先
環境省環境管理局水環境部土壌環境課
課長 太田 進  (6650)
 補佐 辻原 浩  (6652)
 担当 岡野 春樹(6656)

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