報道発表資料

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2003年10月14日
  • 地球環境

アジア欧州会合(ASEM)第2回環境大臣会合の結果について

 10月12日(日)から13日(月)まで、レッチェ(イタリア)においてアジア欧州会合(ASEM)第2回環境大臣会合が開催されました。

 

 我が国からは小池環境大臣等が出席し、

[1] ヨハネスブルグサミットのフォローアップ

[2] 多国間環境問題

[3] 気候変動(地球温暖化問題)

[4] 将来のASEMにおける更なる対話と協力

 

等について議論が行われました。会合の結果は議長サマリーにまとめられました。

 なお、小池環境大臣は、アジア側の調整役を務めました。

アジア欧州会合(ASEM)第2回環境大臣会合の概要

(1)日時 : 平成15年(2003年)10月12日(日)~13日(月)
(2)場所 : イタリア・レッチェ
(3) 出席者
   アジア側より小池環境大臣をはじめ10カ国(中国、韓国及びASEANのうち7か国)の環境大臣及びその代理が、欧州側よりEU15か国及び欧州委員会から、環境大臣又はその代理が出席した。また、テプファー国連環境計画(UNEP)事務局長が特別参加した。(別添参照
(4) 会合の結果概要は別紙の通り。
(参考) アジア欧州会合(ASEM)について
   アジア欧州会合(ASEM)は、アジアと欧州の対話と協力を目的に 、1996年に発足。欧州(EU15ヶ国、欧州委員会)とアジア(日本・中国・韓国並びにASEAN加盟国のうちインドネシア、タイ、マレーシア、ブルネイ、フィリピン、シンガポール及びベトナム)の各国が参加。政治、経済、文化等を活動の3本柱とする。隔年開催の首脳会合の下に、外相会合、経済閣僚会合、財務大臣会合等が設置されている。環境大臣会合は、ASEMメンバー間の環境保護と持続可能な開発分野における協力の強化と発展を目指して設置され、2002年1月に開催された第1回会合には日本から川口環境大臣等が出席した。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局総務課
課長  :石野 耕也(6710)
 調査官 :塚本 瑞天(6720)
 課佐  :松永 龍児(6725)
 担当  :石浜佐栄子(6724)
 

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