報道発表資料

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2003年10月08日
  • 大気環境

環境技術実証モデル事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証対象技術の募集について

環境技術実証モデル事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証機関である広島県において、平成15年度における実証対象技術の募集を開始いたしましたので、お知らせいたします。
  1. 背景・経緯
     環境技術実証モデル事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業をモデル的に実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
     平成15年度においては、[1]酸化エチレン処理技術分野、[2]小規模事業場向け有機性排水処理技術分野、[3]山岳トイレ技術分野の3分野について、技術実証の対象とすることとしており、小規模事業場向け有機性排水処理技術分野に関しては、8月7日(木)に、環境技術実証モデル事業検討会 有機性排水処理技術ワーキンググループ会合(以下、「WG会合」という。)における検討結果等を踏まえ、「小規模事業場向け有機性排水処理技術(厨房・食堂、食品工場関係)実証試験要領」を策定し、公表したところです。
     また、地方公共団体(都道府県及び政令指定都市)を対象に、小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証機関を公募し、申請のあった団体についてWG会合においてヒアリング審査を実施した結果等を踏まえ、石川県、大阪府及び広島県の3団体を実証機関として選定することとし、8月29日(金)に公表いたしました。

  2. 実証対象技術の募集
     広島県は、別紙のとおり、平成15年度の実証試験の対象となる技術・製品の募集を開始いたします。
     なお、大阪府では、実証対象技術の募集受付を終了し、現在選定中です。また、石川県では、後日、実証対象技術の募集が開始される予定です。

添付資料

連絡先
環境省環境管理局総務課環境管理技術室
室長  :徳永  泉(内6550)
 室長補佐:進藤 和澄(内6557)

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