報道発表資料

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2003年09月19日
  • 総合政策

環境と経済の好循環を目指したビジョンに関する中央環境審議会への諮問について

 環境省は、本日、中央環境審議会(会長:森嶌昭夫(財団法人地球環境戦略研究機関理事長))に対し、環境と経済の好循環を目指したビジョンについて諮問した。
 この諮問は、9月24日(水)に開催される同審議会総合政策部会(部会長:森嶌昭夫(財団法人地球環境戦略研究機関理事長))に付議される予定である。
  1. 諮問の趣旨

     今日の環境上の制約や経済の状況を踏まえると、今後は、環境と経済の間に、環境を良くすることが経済を発展させ、経済が活性化することによって環境も良くなっていくような関係を築いていくことが重要である。
     このような環境と経済の好循環を生み出し、環境と経済が一体となって向上する社会(環境と経済の統合)を実現するためには、国民、企業、行政が一体となって共通の方向を目指して取り組んでいくためのわかりやすい将来像(ビジョン)を示す必要がある。
     このため、中長期的な視点に立った環境と経済の好循環を目指したビジョンについて中央環境審議会に諮問するものである。
     なお、今回の諮問は、本年6月にとりまとめられた「環境と経済活動に関する懇談会」報告を受けて行うものである。


  2. 今後の予定

     本諮問については、9月24日(水)に開催される中央環境審議会総合政策部会に付議される予定である。
     なお、9月24日(水)に第14回中央環境審議会総合政策部会が開催されることについては9月9日に発表している。
連絡先
環境省総合環境政策局環境計画課
課長   :谷 みどり (6220)
 課長補佐 :小林  香 (6221)
 課長補佐 :石川  亨 (6282)
 担当   :高野、楠田 (6280)