報道発表資料
2003年08月29日
- 地球環境
第13回地球温暖化アジア太平洋地域セミナー(The Thirteenth Asia-Pacific Seminar on Climate Change)の開催について
環境省は、アジア太平洋地域における地球温暖化問題に係る取組の促進に資することを目的に、宮崎県、宮崎市等と共催で、本年9月2日(火)から9月5日(金)にかけて宮崎県宮崎市で「第13回地球温暖化アジア太平洋地域セミナー」を開催します。
1.開催趣旨
本セミナーは、1991年1月の第1回以来、今回で13回目の開催となります。
この間、京都議定書の採択、IPCC第3次評価報告書の公表等、気候変動分野における大きな進展に対応して、アジア太平洋地域における地球温暖化問題への取り組みの促進、経験の交流等に貢献してきました。
第13回セミナーにおいても、最近の国際的動向、各国・国際機関の取組等についての報告、意見交換等を通じて、この地域内における地球温暖化問題への取り組みの前進に資することを目的としています。
この間、京都議定書の採択、IPCC第3次評価報告書の公表等、気候変動分野における大きな進展に対応して、アジア太平洋地域における地球温暖化問題への取り組みの促進、経験の交流等に貢献してきました。
第13回セミナーにおいても、最近の国際的動向、各国・国際機関の取組等についての報告、意見交換等を通じて、この地域内における地球温暖化問題への取り組みの前進に資することを目的としています。
2.日時・場所
平成15年9月2日(火)~9月5日(金)
宮崎県宮崎市 シーガイア・フェニックス・シェラトン
宮崎県宮崎市 シーガイア・フェニックス・シェラトン
3.実施主体
主催・共催 : | 環境省(日本)、宮崎県、宮崎市、(社)海外環境協力センター(OECC) |
協力・後援 : | 国連気候変動枠組条約事務局(UNFCCC)、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP) |
4.主な議題
[1] | 温暖化対策に関する国際的動向 |
[2] | 各国、国際機関によるキャパシティビルディングの取組状況 |
[3] | クリーン開発メカニズム(CDM)及び共同実施(JI)の実施準備状況 |
[4] | 適応戦略に向けた国際協力 |
[5] | タイプIIパートナーシップのその後の進展等に関する情報・経験の共有と意見交換。 |
5.参加者(予定)
主としてアジア太平洋地域諸国及び国際機関等の専門家、研究者 約40名 | ||
○ | アジア太平洋地域諸国(18カ国) | |
オーストラリア、中国、フィジー、インドネシア、イラン、日本、カザフスタン、ラオス、マレーシア、モンゴル、ネパール、ニュージーランド、パキスタン、フィリピン、タイ、ツバル、米国、ベトナム |
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○ | 国際機関等(9機関) | |
国連気候変動枠組条約事務局(UNFCCC)、南太平洋地域環境計画(SPREP)、経済協力開 発機構(OECD)、アジア開発銀行(ADB)、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、 国連環境計画(UNEP)、国連工業開発機関(UNIDO)、地球環境戦略研究機関(IGES)、 アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN) |
6.傍聴希望連絡先
セミナーの傍聴を希望する者は必ず以下へ連絡願います。 | ||
○ | 宮崎県企画調整部 国際政策課 | |
TEL:0985-26-7530 |
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
課長 :清水 康弘(内線6770)
温暖化国際対策推進室
室長 :牧谷 邦昭(内線6772)
課長補佐:瀧口 博明(内線6773)
担当 :長沼 雄彦(内線6775)