報道発表資料

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2003年08月25日
  • 地球環境

アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)第4回会合の結果について

環境省は、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、国連環境計画(UNEP)、モンゴル政府等との共催により、8月23日(土)及び24日(日)の両日、アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)第4回会合をモンゴル・ウランバートルで開催しました。
 このフォーラムは、アジア太平洋地域にふさわしいより衡平で持続可能な開発のモデルを2004年までに提示することを目的に、アジア太平洋地域の環境大臣が集まる年次会合(エコアジア)で平成13年10月に設立されたものです。今回の会議では、APFEDの最終報告書の草案等が検討されました。

アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)第4回会合概要

1. 日時 平成15年8月23日(土)~24日(日)
 
2. 場所 チンギス・ハーンホテル(モンゴル、ウランバートル)
 
3. 主催 環境省、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、国連環境計画(UNEP)、モンゴル政府
 
4. 出席者 別紙のとおり
 
5. 内容  
  (1) APFED最終報告書の草案
  報告書をどのようなものとすべきか、次の点について議論されました。
  [1]  報告書に盛り込むべき内容
  [2]  報告書がどのような役割を果たすべきか
  [3]  報告書の編集の仕方
 
(2) 次回会合までの報告書執筆作業の進め方
  次の会合までに、2~3回の実務的な会合を開催し、第一次ドラフトを作成することとされました。なお、次回会合は来年5月に開催される予定です。
 
(3) その他
  APFEDが昨年のヨハネスブルグサミットで行った以下の三つのコミットメントについて、その実施作業の進捗状況などについて報告がありました。
  [1]  優良政策事例の収集分析
  [2]  能力開発プログラムの収集
  [3]  研究者・研究機関のネットワークの構築

添付資料

連絡先
環境省地球環境局総務課
課長  :石野 耕也(6710)
 調査官:塚本 瑞天(6720)
 補佐  :佐藤 邦子(6722)