報道発表資料

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2003年07月07日
  • 大気環境

ホンダ燃料電池自動車の導入について

燃料電池自動車に関する社会的受容性の向上を図り、併せて大気汚染問題への対処のための有効な手段を見いだすため、環境省では、平成15年度から3年間地方公共団体と協力して燃料電池自動車啓発推進事業を行うこととしています。本事業では、燃料電池自動車を用いた様々な利用形態によるデータの収集等を実施するなど、需要サイドに立った有効かつ効率的な活用方法について検討・調査を行う予定で、環境省では、事業に使用する燃料電池自動車(ホンダFCX)を7月9日に導入することとなりました。
  1. 導入車種  ホンダFCX

  2. 納車日    平成15年7月9日(水)
     
    当日、12時から1時までの間、合同庁舎第5号館北駐車場において、展示いたします。ただし、試乗会はいたしません。

  3. 燃料電池自動車啓発推進事業の概要
    (1) 地方自治体において、その特性を活かしつつ燃料電池自動車を有効に活用するため、医療福祉施設、学校等、利用者層、走行距離、利用頻度などが異なる様々な利用形態で燃料電池自動車の走行による社会実験を行い、活用方法について検討・調査を行う。
     
    (2) 燃料電池自動車の市街地走行により、地方自治体及び地域社会に対して燃料電池自動車の啓発推進を図る。
     
    (3) 対象自治体は現在公募中であり、今年度については4自治体程度を選定する予定。
  4. 連絡先
    環境省環境管理局自動車環境対策課
    課長   : 堅尾 和夫 (内線6520)
     課長補佐: 三浦 祐一 (内線6576)
     担当   : 山本 恵幸 (内線6577)