報道発表資料

平成15年5月27日
総合政策
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平成15年版環境白書について−地域社会から始まる持続可能な社会への変革−

1. 環境白書の公表

 環境基本法第12条に基づき、平成15年版環境白書(「平成14年度環境の状況に関する年次報告」及び「平成15年度において講じようとする環境の保全に関する施策」)が、5月30日(金)に閣議決定され、国会提出及び公表される予定です。

 今回で、公害白書から数えて35回目の白書となります。

2. 環境白書の概要

 今回の白書は、「地域社会から始まる持続可能な社会への変革」というテーマでまとめられています。

 白書ではまず、社会経済の変化との相互影響により、地球環境の劣化が深刻な状況であることを示し、地球規模の環境問題の解決に向けて、個人・地域レベルでの足元からの取組が重要であることを明らかにしています。

 次いで、日常生活における個人の取組に着目し、一人ひとりの取組が広がれば、企業や行政などの行動を変え、社会経済全体を変革していく可能性を持つことを明らかにしています。また、地域からの取組に着目し、地域全体としてより良い環境、より良い地域を創っていこうという取組意識や能力を「地域環境力」と表現し、地域資源の的確な把握、主体間の幅広い連携、そして地域が目標を共有することにより、地域環境力が高まることを示しています。そうした地域環境力を活用した取組は、地域の環境保全のみならず地域の活性化にもつながり、持続可能な社会の構築に向けた変革の原動力になることを明らかにしています。

< 全体構成 >
○平成14年度 環境の状況に関する年次報告
  
 
 第1部  総説 地域社会から始まる持続可能な社会への変革
  
   序章   地球環境の現状と足元からの取組の展開
  
   第1章   持続可能な社会の構築に向けた一人ひとりの取組
  
   第2章   地域行動から持続可能な社会を目指して
  
 
 第2部  環境問題の現状と政府が環境の保全に関して講じた施策
  
○平成15年度において講じようとする環境の保全に関する施策
  

3. 「図で見る環境白書」及び「子ども環境白書」の配布について

 環境白書の内容を広く国民に普及させ、環境保全に関する意識の啓発を図ることを目的に、環境白書の公表にあわせ、その内容について図表を中心に分かりやすく要約し、多くの人々に親しんでいただけるよう編集し直した「図で見る環境白書」を作成しました。

 とりわけ、次代を担う青少年に対しては、普及啓発を重点的に行う必要があると考え、「図で見る環境白書」を、都道府県等の教育委員会を通じ全国の中学校及び高等学校に配布します。

 なお、小学校及び中学校には、内容をさらにやさしくした「子ども環境白書」を今後作成し、同様に配布する予定です。

4. 白書の入手方法

 「環境白書」  一般の書店を通じて購入できます(6月2日発行予定)。
   1部  1,890円(税込)
  
 「図で見る環境白書」  (株)ぎょうせい(営業部)にお問い合わせ下さい。
    電話03−5349−6654
   1部  200円(税込、送料別)
 * 環境省のホームページ(http://www.env.go.jp/)においても「環境白書」及び「図で見る環境白書」等の内容を掲載する予定です(環境白書については、過去34年分を掲載済み(公害白書を含む)。)。

5. 環境白書・循環型社会白書を読む会(白書説明会)の開催について

 今年の環境白書・循環型社会白書について、総説を中心に、テーマやねらいな どを、執筆担当者から解説します(参加自由・入場無料)。

日時 6月16日(月)
第1回:13時〜15時
第2回:15時30分〜17時30分
第3回:18時〜20時
場所 環境パートナーシップオフィスB2会議室(定員60名)
(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2)
共催・申込先 : グリーン購入ネットワーク(GPN)
     TEL:03-3406-5155  FAX:03-3406-5190
 電子メール:gpn@net.email.ne.jp
   申込みはFAX又は電子メールで、氏名、所属、電話番号、FAX番号、第1回・第2回・第3回のいずれかに参加を希望されるかをお知らせ下さい。
  なお、希望者多数の場合は、大変恐縮ですが先着順で受付させていただきます。
連絡先
環境省総合環境政策局環境計画課
課長   :鷺坂 長美(6220)
 課長補佐:西村 学  (6250)
 係長   :眼目 佳秀(6256)

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