報道発表資料

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2003年03月21日
  • 水・土壌

第3回世界水フォーラム水環境セッションについて「水質モニタリングの現状と課題~その展開とパートナーシップ」

概要

 セッション名 :  「水質モニタリングの現状と課題~その展開とパートナーシップ」
 日時 :  平成15年3月21日(金) 12:30~18:30
場所 :  京都宝ヶ池プリンスホテル・末広の間
主催 :  環境省、(社)日本水環境学会、国連大学、(財)地球環境戦略研究機関
概要 :  本セッションにおいては、アジア地域における水質汚濁の現状と課題、水環境保全の取組みのあり方について議論された。

ポイント

 本セッションでは、インドネシア国、タイ国、マレーシア国、ベトナム国からの学識者等をはじめ、会場が満席以上となる約110人の参加者を得、冒頭、望月義夫環境大臣政務官からの主催者を代表しての挨拶、引き続く全体議長である国連大学の鈴木基之副学長の挨拶で始まった。

 次の基調講演では、昨年10月開催のプレセッションの成果報告も踏まえた発表がなされ、各国からの水質保全とモニタリングに関わる事例発表の後、会場の参加者も交えた熱心なディスカッションが行われた。

 また、環境省から「アジア水環境パートナーシップ」として、水質モニタリング等の水環境保全に関する情報のプラットホーム構築のための新たな取組みを紹介した。

最後は、議長を務めた鈴木国連大学副学長がセッションを総括し、水質保全の取組みと各国の協力、そして、「アジア水環境パートナーシップ」の展開の重要性を確認した。

連絡先
環境省環境管理局水環境部水環境管理課
課長    仁井正夫(6630)
 課長補佐 合屋善之(6627)