報道発表資料
環境省主催の表記シンポジウムが、11月26日から3日間の日程で、広島国際会議場において、開催され、全日程を終了した。
- シンポジウムの出席者
17カ国から、研究者、行政、工業会等の関係者及び一般参加者を含め、3日間通算で
のべ約2,200人(うち海外からのべ約200人)が出席。
11月26日(火) 約1,000人(一般向け公開セッション)
11月27日(水) 約 600人(専門家向けセッション)
11月28日(木) 約 600人(専門家向けセッション)
- シンポジウムの開催状況・内容
第1日目の一般向けプログラムでは、東京大学堤治(つつみ おさむ)教授による「内分泌攪乱物質の次世代影響」と題する特別講演、我が国を含めた各国、各機関での内分泌攪乱化学物質問題に対する取組みの紹介、及びNHK小出五郎(こいで ごろう)氏の司会による「環境リスクコミュニケーション」をテーマにしたパネルディスカッション等が行われ、活発な議論が交わされた。
第2日目・第3日目の専門家向けプログラムでは、各分野の第一線の研究者による免疫影響、カエル、甲状腺、性分化、曝露評価・リスク評価、子供の健康に係る発表が行われ、最新の知見による議論が繰り広げられた。
また、環境ホルモン学会によるポスターセッションも合わせて開催され、多数の研究発表(307演題)が行われ、それぞれの発表パネルの前では参加者による討論が行われた。
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
課 長:安達 一彦(6350)
専門官:鷲見(すみ) 学(6352)
担 当:堀 裕行(6354)
:奥村 厚生(6354)