報道発表資料

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1997年03月13日

国設七ツ島鳥獣保護区現地調査について

環境庁では、ナホトカ号油流出事故による環境影響調査の一環として、海鳥類への影響調査を実施中ですが、今般下記のとおり国設七ツ島鳥獣保護区の現地調査を行うこととしましたので、お知らせします。
  1. 調査の目的・内容
     ナホトカ号から流出した重油による七ツ島における重油の漂着状況、カンムリウミスズメを始めとする生物相への影響の現況を把握する。
     
  2. 調査日時
     平成9年3月14日(金) ただし、天候によっては中止する場合もある。
     
  3. 調査場所 国設七ツ島鳥獣保護区(石川県輪島市)
     
  4. 調査実施主体
     環境庁から委託を受けて(財)日本鳥類保護連盟が実施
     
  5. 調査参加者
     橘  映州(日本野鳥の会石川支部長)
     樋口 行雄(ウミスズメ研究会)
     その他(財)日本鳥類保護連盟、環境庁、石川県の各担当者など関係者
     
  6. 備  考
     調査予定の島は狭隘であるうえ、調査に当たっては、岩礁帯での移動などを伴い危険が予想されること及び繁殖地への影響を最小限にするため、島に上陸しての取材はご遠慮いただけますようお願いいたします。
連絡先
環境庁自然保護局野生生物課鳥獣保護業務室
室長 守口 典行(6470)
 担当 吉井 雅彦(6471)