報道発表資料
環境省は、今般、関係府省の平成15年度環境保全経費概算要求額をとりまとめました。
環境保全経費は、環境保全に係る施策が政府全体として効率的、効果的に展開されるよう、環境省設置法第4条第3号の規定に基づき環境省が見積りの方針の調整を行い、環境基本計画に示された施策の体系に沿ってとりまとめているものです。
平成15年度の環境保全経費概算要求の総額は、3兆1,745億円で、前年度当初予算額に比べ2,646億円、9.1%の増となっています。
環境保全経費は、環境保全に係る施策が政府全体として効率的、効果的に展開されるよう、環境省設置法第4条第3号の規定に基づき環境省が見積りの方針の調整を行い、環境基本計画に示された施策の体系に沿ってとりまとめているものです。
平成15年度の環境保全経費概算要求の総額は、3兆1,745億円で、前年度当初予算額に比べ2,646億円、9.1%の増となっています。
1 | 環境保全経費の総額 | ||
3兆1,745億円 | ・・ | 平成14年度当初予算額(2兆9,099億円)と比べ、 | |
2,646億円、9.1%の増額 |
2 | 環境保全経費の内訳 |
15年度 (14年度) | |
(1) | 地球環境の保全 |
・・・・・・・・・8,242億円( 6,708億円) | |
省・新エネルギー関係、地球環境に関する観測、森林整備、国際協力等 <文部科学省、経済産業省、農林水産省、環境省等> |
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(2) | 大気環境の保全 |
・・・・・・・・・2,608億円( 2,300億円) | |
沿道環境改善、空港等周辺騒音対策、低公害車普及推進、大気環境監視等 <国土交通省、防衛施設庁、経済産業省、環境省等> |
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(3) | 水環境、土壌環境、地盤環境の保全 |
・・・・・1兆2,656億円(1兆1,720億円) | |
下水道整備、排水施設整備、水質環境監視等 <国土交通省、農林水産省、環境省等> |
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(4) | 廃棄物・リサイクル対策 |
・・・・・・・・・2,406億円( 2,102億円) | |
廃棄物処理・再生利用施設整備、食品リサイクル対策等 <環境省、国土交通省、農林水産省等> |
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(5) | 化学物質対策 |
・・・・・・・・・・・・・ 195億円( 166億円) | |
内分泌かく乱化学物質対策、化学物質評価管理、化学物質安全確保対策等 <環境省、厚生労働省、経済産業省等> |
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(6) | 自然環境の保全と自然とのふれあいの推進 |
・・・・・・・・・4,596億円( 3,985億円) | |
治山事業、都市公園・自然公園整備、野生生物保護等 <農林水産省、環境省、国土交通省等> |
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(7) | 各種施策の基盤となる施策等 |
・・・・・・・・ 1,041億円( 2,117億円) | |
環境教育・環境学習、公害健康被害対策等 <環境省、経済産業省、農林水産省等> |
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(注1) | 概算要求段階のものであり、最終的には財務省の査定を経て減額となる見込み。 |
(注2) | 「地球環境の保全」分野の増額には、森林整備事業の移し替え(前年度は「各種施策の基盤となる施策等」分野に登録)による増分を含む。 |
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境計画課
課 長:鷺坂 長美(6220)
課長補佐:西村 学 (6250)
担 当:岡野 春樹(6281)