報道発表資料

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1997年06月06日

「第1回環境アクションプラン大賞」の選考結果について

今般、「第1回環境アクションプラン大賞」審査委員会が開催され、受賞作品が決定された。公表は 6月6日(金)。
 環境アクションプラン大賞は、事業者が質の高い環境アクションプラン(事業者が作成する環境報告書、環境声明書、環境行動計画など)を作成し、公表する取組を促進し、事業者と市民のパートナーシップを形成するため、初めて設けられたもの。
  今回は、応募作品66点について審査が行われた結果、業種や事業規模、地域などを考慮し環境アクションプラン大賞(環境庁長官賞)8点、優秀賞(全国環境保全推進連合会長会長賞)6点、毎日新聞社賞8点が選考された。受賞作品は別紙のとおり。
 表彰式は、6月6日に環境庁大臣室にて。なお、同日に国際連合大学(東京都渋谷区)で開催される。
 シンポジウム「環境企業のアクションプラン~環境報告書の役割」(主催:環境庁)の中で、受賞作品の紹介が予定されている。
<第1回環境アクションプラン大賞の実施方法等について>
 
1. 主催等  主催:社団法人全国環境保全推進連合会
     後援:環境庁、国際連合大学、毎日新聞社
 
2. 募集対象  平成8年度に策定された製造業、運送業、流通業、商店、病院、学校、官公庁などのあらゆる種類の事業者が作成した環境アクションプランを対象。
 
3. 募集期間  平成9年3月1日~4月30日
 
4. 応募者数  66事業者
 
5. 選考方法  審査委員会において選定。
   
 環境アクションプラン大賞(環境庁長官賞)    8点
 優 秀 賞(全国環境保全推進連合会会長賞) 6点
 毎日新聞社賞
 
8点
   
<審査委員> 海堀義一  社団法人大阪工業会 地球環境問題専門委員長
敬称略 小澤紀美子  東京学芸大学教授
福島哲郎  株式会社日本環境認証機構 代表取締役専務取締役
緑川芳樹  グリーンコンシューマー研究会代表世話人
山本良一  東京大学生産技術研究所教授
 
6. 選考基準  
  環境アクションプラン大賞(環境庁長官賞)
     業種ごとに最も優秀な作品を選考。ただし、応募が多かった製造業から3点及び卸売・小売業、飲食店・サービス業からは2点ずつを選考し、また、本社組織が作成したものでない工場単位の作品1点を選考。
優秀賞(全国環境保全活動推進連合会会長賞)
 次点作品のうち、中小事業者が作成したものを選考。
毎日新聞社賞
 全国4地域ブロックごとの優秀作品を選考する。ただし、応募が多かった北海道・東北・関東地区からは4点及び近畿・中国・四国地区からは2点を選考。
 
7. 表彰式  平成9年6月6日(金)午前11時から、環境庁大臣室にて開催。
 なお、同日に開催されるシンポジウム「環境企業のアクションプラン~環境報告書の役割」(主催:環境庁)の中で受賞した環境アクションプランの紹介が行われる。
 
シンポジウムは、午前10時から、国際連合大学本部3階国際会議場で開催。
 
別紙「受賞作品」については、添付ファイル参照。

添付資料

連絡先
環境庁企画調整局企画調整課環境保全活動推進室
室  長:竹内 恒夫 (6196)
 専門官:森下 哲   (6272)
 主  査:三輪 孝之 (6271)
社団法人全国環境保全推進連合会
 専務理事  :寺島 長剛
 事務局次長:田嶋 幸雄
 電話 0775(27)0604