報道発表資料

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2002年09月20日
  • 大気環境

第6回音風景保全全国大会の開催について

環境省が平成8年度に実施した「残したい“日本の音風景100選”」事業を契機に設立された全国音風景保全連絡協議会の主催により「第6回音風景保全全国大会」が10月24日、25日の両日、愛媛県松山市において開催される。
 同大会は、日常生活の中で耳を澄ませば聞こえてくる様々な音を再発見し、良好な音環境を保全するための地域に根ざした取組を行い、音環境保全意識の高揚と音環境保全の推進を図ることを目的としている。
 今回は、松山の「道後温泉振鷺閣(しんろかく)の刻太鼓(ときだいこ)」の鑑賞や、築城400年を迎えた松山城の散策を行う。また、松山の生んだ俳人正岡子規にちなみ、音に関する俳句の募集を行っており、披講・講評を予定している。
1. 日  時   平成14年10月24日(木)、25日(金)
 
2. 行事名 第6回音風景保全全国大会
 
3. 場  所 愛媛県松山市
メイン会場 松山全日空ホテル南館 (TEL)089-933-5511
 
4. 主  催 松山市、全国音風景保全連絡協議会
 
5. 共  催 環境省、愛媛県
 
6. 参加者 全国音風景保全連絡協議会会員、地方公共団体、一般参加者(無料)
 
7. プログラム概要(詳細は別紙1を参照)
  10月24日(木)
  開会式/松山全日空ホテル南館「エメラルドルーム」
  基調講演「山下 充康氏/フライブルクと日本の音感覚」
  音に関する俳句の披講・講評
  松山城散策
  10月25日(金)
  「道後温泉振鷺閣の刻太鼓」鑑賞
  施設見学(子規記念博物館、道後温泉本館)
 
 
(参考)
1. 環境省は、全国各地で、人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)を広く公募し、音環境を保全する上で 特に意義があると認められるもの100件を、平成8年7月1日に「残したい“日本の音風景100選”」として認定した。本事業を契機として全国的な音環境保全の普及促進を図っている。
2. 全国音風景保全連絡協議会は全国176の地方公共団体等(詳細は別紙2参照)からなり、音風景保全意識の高揚と音環境保全対策の推進を図ることを目的としている。
3. 全国音風景保全連絡協議会事務局 松山市環境部環境指導課(担当:川崎、伊藤)
TEL 089-948-6441(6442) FAX 089-934-1812
俳句の応募(9/27まで)、大会参加ご希望の方は、詳細等について上記事務局までお問い合わせ下さい。

添付資料

連絡先
環境省環境管理局大気環境課大気生活環境室
室長:上河原献二(内線6540)
 補佐:石井  鉄雄(内線6543)
 担当:大野、 佐野(内線6546)

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