報道発表資料

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2002年07月30日
  • 再生循環

産業廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度等について

 廃棄物焼却施設から排出される排ガス中のダイオキシン類濃度注1)の基準は次のとおり。

燃焼室の
処理能力
新設炉の基準
(H9.12.1から施行)
既設炉の基準
H9.12.1~
H10.11.30
H10.12.1~
H14.11.30
H14.12.1以降
4t/h以上 0.1ng-TEQ / Nm 基準の適用
を猶予
80ng-TEQ / Nm 1ng-TEQ / Nm
2t/h~4t/h 1ng-TEQ / Nm 5ng-TEQ / Nm
2t/h未満 5ng-TEQ / Nm 10ng-TEQ / Nm
 注1) 「ダイオキシン類」とは、ポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)及びコプラナーポリ塩化ビフェニル(コプラナーPCB)である。毒性等量(TEQ)の算出に用いられる毒性等価係数(TEF)として、WHO-TEF(1998)を用いている。

 
 平成12年12月1日から平成13年11月30日までの1年間の産業廃棄物焼却施設における排ガス中のダイオキシン類濃度の測定結果等について調査し、その結果をとりまとめたので公表する。

詳しくはこちら(廃棄物・リサイクル対策部行政資料)

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課課 長  森谷 賢
補 佐  横浜 寿一(内線6873)
 担 当  松山 豊樹(内線6876)