報道発表資料
1.研究会の目的
2.研究会メンバー
別紙参照。
3.研究内容
別紙参照。
4.第1回研究会の開催結果
東京湾の再生については、昨年12月に都市再生プロジェクト(第3次決定)として「海の再生」が決定されました。これを受け、本年2月に関係省庁及び7都県市からなる東京湾再生推進会議が設置され、去る6月28日に「東京湾再生のための行動計画(案)」として中間とりまとめが行われました。また、千葉県においては、東京湾に残る貴重な干潟である三番瀬の保全や再生について、幅広い関係者が参画したいわゆる円卓会議において検討がなされています。
本調査は、干潟等の海水浄化機能を活用した水質改善や干潟等が有する豊かな生態系の保全や再生について様々な議論がなされている中で、東京湾全域を対象として三番瀬をはじめとする東京湾の干潟・藻場等の保全・再生等のあり方や、湾岸に点在する干潟等について生態系の連続するネットワークの構築による東京湾の生物生息環境の改善方法など、生態系保全を視野に入れた東京湾の総合的な海域環境改善方策についての検討を実施します。(環境省自然環境局と国土交通省港湾局の共同調査)
本調査の実施に当たっては、生態系保全の視点を踏まえて総合的かつ専門的な研究を行うため、学識経験者、港湾管理者(関係自治体)及び関係行政機関(環境省及び国土交通省)から構成される研究会を設置します。
本調査は、干潟等の海水浄化機能を活用した水質改善や干潟等が有する豊かな生態系の保全や再生について様々な議論がなされている中で、東京湾全域を対象として三番瀬をはじめとする東京湾の干潟・藻場等の保全・再生等のあり方や、湾岸に点在する干潟等について生態系の連続するネットワークの構築による東京湾の生物生息環境の改善方法など、生態系保全を視野に入れた東京湾の総合的な海域環境改善方策についての検討を実施します。(環境省自然環境局と国土交通省港湾局の共同調査)
本調査の実施に当たっては、生態系保全の視点を踏まえて総合的かつ専門的な研究を行うため、学識経験者、港湾管理者(関係自治体)及び関係行政機関(環境省及び国土交通省)から構成される研究会を設置します。
2.研究会メンバー
別紙参照。
3.研究内容
別紙参照。
4.第1回研究会の開催結果
(1) | 開催日時 | 平成14年7月29日 10:30~12:30 | |
(2) | 開催場所 | 東京都千代田区丸の内 「ルビーホール」 |
(3) | 議事概要 | |
各メンバーから本研究会の研究内容に関連する研究テーマについて紹介があり、今後の研究会の進め方について意見交換が行われました。 湾域の生態系に着目した本研究会のテーマは世界でも類例のない画期的な取り組みであると評価できるとの意見があり、また、今後の研究のポイントについて以下のような意見がありました。 |
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・ | 総論的なものではなく、より詳細な個別検討に方向付けを与えるような検討を行うこと。 | |
・ | 個々の干潟や藻場といった要素の保全・再生だけではなく、個々の要素と湾域全体との関連を押さえること。 | |
・ | 干潟と周辺の藻場等で形成される生態系の保全・再生に配慮すること。 | |
・ | 都市住民と海との関係に着目し、親しめる場の形成、アクセシビリティの向上に配慮すること。 | |
・ | 成果のとりまとめは対象とする方々を明確にし、これらの方々に分かりやすいものとすること。 |
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添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
課 長:小野寺 浩(内線6430)
課長補佐:亀澤・堀上 (内線6428)