報道発表資料
平成14年度も昨年度に引き続き、農林水産省と環境省が連携して「田んぼの生きもの調査」を実施することが決まった。
今年3月に政府でとりまとめた、新・生物多様性国家戦略では、農林水産省と環境省が連携・協力して農村地域における自然環境や野生生物の情報を把握するための「田んぼの生きもの調査」を引き続き推進することが述べられており、今年度はこれも踏まえ、調査を拡充して実施する。
今年3月に政府でとりまとめた、新・生物多様性国家戦略では、農林水産省と環境省が連携・協力して農村地域における自然環境や野生生物の情報を把握するための「田んぼの生きもの調査」を引き続き推進することが述べられており、今年度はこれも踏まえ、調査を拡充して実施する。
- 調査概要
- 調査実施主体
- 調査期間
本調査は、農林水産省土地改良調査管理事務所等が、農村地帯の水路等(全国約300地区:昨年は約200地区)における野生生物の生息状況等を調査するものである。
本年度の調査は、昨年の調査結果等を踏まえ、魚類に加えて両生類(カエル)を調査対象とする。
環境省としては、調査・分析手法の助言・提案等を行うとともに、環境省実施の「自然環境保全基礎調査」による全国分布との比較分析等を行う。
農林水産省地方農政局土地改良調査管理事務所、国営事業所を主体に、都道府県、土地改良区等の協力を得て実施。なお、土地改良調査管理事務所が行う調査には一般からの参加者を農林水産省のホームページを通じ募集予定。
現地調査 | 6~8月 |
調査結果とりまとめ | 9~11月 |
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
課 長 小野寺 浩(内線6430)
課長補佐 堀上・植田 (内線6428)
環境省自然環境局
生物多様性センター(0555-72-6031)
センター長 笹岡達男
専門調査官 谷川 潔