報道発表資料
- 環境白書の公表
- 環境白書の概要
- 「図で見る環境白書」及び「子ども環境白書」の配布について
- 白書の入手方法
- 環境白書・循環型社会白書を読む会(白書説明会)の開催について
環境基本法第12条に基づき、平成14年版環境白書(「平成13年度環境の状況に関する年次報告」及び「平成14年度において講じようとする環境の保全に関する施策」)が、5月24日(金)に閣議決定され、国会提出及び公表される予定です。
今回の白書は、「動き始めた持続可能な社会づくり」というテーマでまとめられています。
持続可能な社会づくりのためには、社会経済システムと自然環境の2つの健全な循環が必要であること、経済成長を上回る環境効率性の向上が必要であることを指摘するとともに、様々な主体の取組を紹介しています。
次いで、今日の大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会経済システムの見直しを視野に入れた対策を早急に講じる必要があること、また、そうした対策は長期的には経済にプラスになり得るとともに、わが国の国際社会に対する貢献策となることを明らかにし、社会全体の構造改革に取り組む今こそ、持続可能な社会経済システムへと変革する機会であることを示しています。
< 全 体 構 成 >
○平成13年度 環 境 の 状 況 に 関 す る 年 次 報 告 |
第1部 総説 動き始めた持続可能な社会づくり |
第1章 | 社会経済システムと環境問題のかかわり |
第2章 | 環境負荷の少ない社会経済システム構築に向けた各主体の取組 |
第3章 | 持続可能な発展をもたらす社会経済システムを目指して |
第2部 環境問題の現状と政府が環境の保全に関して講じた施策 |
○平成14年度において講じようとする環境の保全に関する施策 |
環境白書の内容を広く国民に普及させ、環境保全に関する意識の啓発を図ることを目的に、環境白書の公表にあわせ、その内容について図表を中心に分かりやすく要約し、多くの人々に親しんでいただけるよう編集し直した「図で見る環境白書」を作成しました。
とりわけ、次代を担う青少年に対しては、普及啓発を重点的に行う必要があると考え、環境政策に関する豊富な知見を要約したこの「図で見る環境白書」を、都道府県等の教育委員会を通じ全国の中学校及び高等学校に配布します。
なお、小学校及び中学校には、内容をさらにやさしくした「子ども環境白書」を今後作成し、同様に配布する予定です。
「環境白書」 | 一般の書店を通じて購入できます。 |
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「図で見る環境白書」 | (株)ぎょうせい(営業部)にお問い合わせ下さい。 |
電話03-5349-6654 | |
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* | 環境省のホームページ(https://www.env.go.jp/)においても「環境白書」及び「図で見る環境白書」等の内容を掲載する予定です(環境白書については、過去33年分を掲載済み(公害白書を含む)。)。 |
今年の環境白書・循環型社会白書について、総説を中心に、テーマやねらいな どを、執筆担当者から解説します(参加自由・入場無料)。
日時 | : | 6月7日(金) |
場所 | : | 環境パートナーシップオフィスB2会議室(定員60名) (東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2) |
共催・申込先 | : | グリーン購入ネットワーク(GPN) |
TEL:03-3406-5155 FAX:03-3406-5190 | ||
電子メール:gpn@net.email.ne.jp |
* | なお、希望者多数の場合は、大変恐縮ですが先着順で受付させていただきます。 |
資料一覧
○ | 平成14年版環境白書について |
○ | 平成13年度環境の状況に関する年次報告 |
○ | 平成14年度において講じようとする環境の保全に関する施策 |
○ | 平成14年版図で見る環境白書 |
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(冊子のため、掲載省略)
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境計画課
課 長:鷺坂 長美(6220)
課長補佐:西村 学 (6250)
係 長:岡野 春樹(6281)