来る6月1日、2日の両日、東京都の代々木公園において、『エコカーワールド2002』を開催します。
今回のエコカーワールドの特徴は、次の3点です。
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展示される低公害車は、現在話題の燃料電池自動車や最新の低排出ガス車を始め、87台で、我が国で利用可能な低公害車のほぼ全ての種類の車両が出展されます。(予定) |
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国立環境研究所と公健協会(公害健康被害補償予防協会)が開発した電気自動車「ルシオール」のほか最先端の低公害車に試乗できます。 |
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オープニングセレモニーを始め、会場でのアトラクションを隣接会場で行われる「エコライフ・フェア2002」と共同開催します。【大木環境大臣 出席】 |
電気自動車・天然ガス自動車等の低公害車等の普及は、大都市を中心とする自動車排出ガスによる大気汚染の防止や地球温暖化対策として有効であり、環境基本計画でも今後の重要な施策の一つとして掲げられています。
『エコカーワールド2002』は、現在我が国で走行している低公害車等及び開発中の低公害車等の展示や試乗を通じて、低公害車等に対する国民の理解を深め、その普及促進を図るものであり、次のとおり開催します。
本事業は、昭和61年以来、環境月間関連行事として毎年開催、今回が17回目となります。
1 日 時 |
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平成14年 |
6月1日(土) |
12:00~17:00 |
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6月2日(日) |
10:00~16:00 |
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2 会 場 |
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東京都立代々木公園イベント広場(入場無料)
※JR原宿駅から徒歩7分、NHKホールの北側 |
3 主 催 |
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環境省、公害健康被害補償予防協会、東京都 |
4 後 援
(予定) |
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経済産業省、国土交通省 |
5 協 賛
(予定) |
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(財)日本電動車両協会、(財)運輸低公害車普及機構、(社)日本ガス協会、(社)日本自動車工業会、電気事業連合会、(財)エコ・ステーション推進協会
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6 内 容 |
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(1)オープニングセレモニー 6月1日 12:00~12:20(予定)
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エコライフ・フェアと共催。 |
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オープニングの後、開会式(主催者挨拶、テープカット等)を行います。 |
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国連環境計画親善大使の加藤登紀子さんも出席の予定。 |
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(2)低公害車等の展示
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自動車メーカーや関係団体等から出展される87台の低公害車を一挙に展示。今回、初出展は、43台。 →【別添】参照 |
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出展車両は、電気自動車ゾーン、天然ガス自動車ゾーン、ハイブリッド自動車ゾーン、LPGガス自動車ゾーン、燃料電池自動車ゾーン、低排出ガス自動車の6のグループに分けて展示し、説明員がパネルやパンフレットを用いて、各車両の特徴等についての説明を行います。
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充電、充填設備の展示。 |
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(3)低公害車等の試乗
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エコライフ・フェアと共催。 展示される低公害車等の一部(電気自動車、天然ガス自動車等)及び電動自転車の試乗会を行います。国立環境研究所、公健協会等が開発した電気自動車「ルシオール」の試乗も可能。 |
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天然ガスバスの試乗会も行います。 |
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(4)未来のエコカー絵画展
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会場入り口にある総合インフォメーション付近において、未来のエコカーを描いた子ども達の絵を展示。今回で3回目の実施。 |
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(5)メインステージでの催し
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「エコ」をテーマとしたファッションショーやマジックショー、和太鼓のライブ演奏などを実施。 |
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(6)その他
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会場内の路上でジャグリングパフォーマンスを実施したり、会場内各所に設置されたクイズ問題を解きながらエコカー・環境問題への理解を深められるクイズ・スタンプラリーを開催。
(※) |
クイズ・スタンプラリーは、エコカーワールド2002とエコライフ・フェア2002の共同開催 |
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公健協会ホームページ(KOUKEN-NET)(※)において、出展車両のリスト等や低公害車情報を提供する「バーチャル低公害車フェア」を開催しています。
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添付資料
- 連絡先
- 環境省環境管理局自動車環境対策課
課 長 石野 耕也 内線 6520
課長補佐 今井 孝 内線 6576
計画調査係長 熊谷 直行 内線 6522
公害健康被害補償予防協会 基金事業部
部 長 細野 宏 3586-6145

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