報道発表資料
1992年ブラジルのリオで行われた国連環境開発会議(地球サミット)から10年 ───── 今年、8月にヨハネスブルグにおいて地球サミットが開催されます。循環型社会の構築、天然資源の保護等の問題と共に環境教育の重要性が叫ばれる中、日本においては次世代を担う子どもたちに体験を通して環境を大切にする心を育んでもらうことを目的に、環境省と地方公共団体とが連携して平成7年度から「こどもエコクラブ」事業を行っています。昨年度は全国で4,200クラブ、75,000人もの小中学生が参加しました。
今年は8万人の参加者を目標に全国の都道府県又は市区町村の窓口で募集を受け付けています。
今年は8万人の参加者を目標に全国の都道府県又は市区町村の窓口で募集を受け付けています。
- こどもエコクラブに参加するには
こどもエコクラブは、小中学生が対象で数人から30人程度のグループでなら誰でも参加できます。クラブには、サポーターと呼ばれる応援役の大人が1人以上必要です。登録したクラブには、環境省から、会員手帳、会員バッジ等が配布されるとともに、年間に5回、ニュースレターなどが配布されます。入会金、年会費等は無料です。
問い合わせ先 こどもエコクラブ全国事務局 (財)日本環境協会 TEL 03-3508-2651 又は 各都道府県又は市区町村の環境担当課 ホームページアドレス https://www.env.go.jp/kids/ecoclub.html - 活動内容
こどもエコクラブの活動は、子どもたちの興味・関心に基づき、子どもたちが自ら活動の内容を決めて行う「エコロジカルあくしょん」と、ニュースレターで紹介される学習活動「エコロジカルとれーにんぐ」、クラブ同士が交流を深める「エコロジカルこみゅにけーしょん」の三つの柱から成り立っています。1年間活動を継続した子どもたちには、地球を守るアースレンジャーとして「アースレンジャー認定証」が贈られます。
また、毎年3月には全国のクラブの活動紹介、子どもたちの交流支援を目的とした「全国フェスティバル」を開催しています。(平成14年度は長崎県佐世保市で開催予定)
- クラブへの支援
こどもエコクラブの活動に対して、企業・民間団体から、別紙1のとおり多くの支援を受けています。
(参考)平成13年度こどもエコクラブ都道府県別参加状況 |
こどもエコクラブの平成13年度各都道府県別参加状況は別紙2のとおりです。また、会員数等の上位都道府県は次のとおりです。 |
(1)会員数上位5府県 |
三重県 7,237人 303クラブ 埼玉県 4,948人 479クラブ 茨城県 3,411人 150クラブ 滋賀県 2,985人 107クラブ 岐阜県 2,651人 114クラブ |
(2)人口割合上位5県 |
三重県 3,870人/百万人 滋賀県 2,220人/百万人 富山県 1,290人/百万人 岐阜県 1,260人/百万人 茨城県 1,210人/百万人 |
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境経済課環境教育推進室
室 長:浅野 能昭(6240)
室長補佐:井上 直子(6262)
担 当:戸松 宏 (6272)
担 当:田中 正司(6271)