報道発表資料
環境対策の充実強化は、環境保全のための商品やサービスを提供する環境ビジネス企業にとってのビジネスチャンスでもある。このような環境ビジネスに先進的に取り組んでいる企業トップや担当者を環境省にお招きし、大木大臣ほか環境省幹部・職員と環境ビジネスの現状や課題について議論するため、「環境ビジネス研究会」を開催することとした。
同研究会のコーディネーターとして、山本良一東京大学国際産学共同研究センター長に御参画いただき、第1回は、4月10日(水)午前10時から環境省省議室において開催する。
同研究会のコーディネーターとして、山本良一東京大学国際産学共同研究センター長に御参画いただき、第1回は、4月10日(水)午前10時から環境省省議室において開催する。
1.趣旨
近年、地球温暖化対策、廃棄物処理・リサイクル対策、土壌汚染対策などの環境政策の進展に伴い、産業界においても、低燃費・低公害車の開発・販売、資源再生製品の市場拡大など、環境関連のビジネスが活発化している。
環境省が平成12年に実施した「エコビジネスの市場規模及び雇用規模の推計調査」結果によると、2010年には、環境ビジネスの市場規模は約40兆円、雇用規模は約87万人になると推計されているように、環境ビジネスは今後の成長産業として期待されている。
このような情勢を踏まえ、環境省においては、環境ビジネスに先進的に取り組んでいる企業トップや担当者から環境ビジネスの現状、課題、将来見通しなどについて話を伺い、今後の環境政策の参考とするため、「環境ビジネス研究会」を開催することとした。
2.研究会の構成
コーディネーター | : | 山本 良一東京大学国際・産学共同研究センター長 | |
参 加 者 | : | 大木環境大臣ほか、環境省幹部、職員 | |
講 師 | : | 毎回、環境ビジネスを展開している企業トップや担当者に依頼 |
3.第1回研究会の予定
日 時 | 平成14年4月10日(水)午前10時~12時 |
場 所 | 環境省省議室 |
講 師 | 藤村 宏幸 (株)荏原製作所 代表取締役会長 |
桑原 章次 (株)大林組 専務取締役 土木事業本部副本部長 |
4.今後のスケジュール
毎月2回程度開催し、夏までに議論の概要を取りまとめる予定。 |
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※ | 会議の冒頭(大臣挨拶まで)取材が可能です。 |
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局総務課
課長:青山 幸恭(6210)
補佐:深見 正仁(6211)
環境省総合環境政策局環境経済課
課長:三好 信俊(6260)
補佐:川野 光一(6258)