報道発表資料

この記事を印刷
2002年04月05日
  • 地球環境

「環の国くらし会議」住まいとくらし分科会(第1回)の開催について

環境省では、「環の国くらし会議」を開催し、国民一人ひとりの地球温暖化防止に向けたライフスタイルの変革(あかるいくらし改革)を促すための取組を進めています。
 このたび、住まいとそこでの生活に着目したライフスタイル変革について様々なアイデアを出し合うことを目的として「環の国くらし会議」に「住まいとくらし分科会」を設置することとし、第1回の会合を以下のとおり開催することとしました。
 分科会では、市民・ユーザー(消費者)、企業、専門家等のそれぞれの立場の方々が一堂に会して、一般の方々の参加も得て議論が行われます。自然エネルギー利用技術や高断熱技術等を駆使したエコ住宅、省エネかつ魅力あるエコ機器、おしゃれなエコライフなどといった観点から、国民一人ひとりにとっても身近で魅力ある取組が幅広くアイデアとして出されることが期待されます。
 分科会の議論の経過については随時「環のくらしホームページ」(http://www.wanokurashi.ne.jp)に掲載し、分科会に参加できなかった方々からも広くご意見、アイディアを募集し、検討に反映させることとしています。
 「環の国くらし会議」の分科会は全部で4つ設置されており、本分科会以外、「知ろう・学ぼう・考えよう」分科会の第1回を4月12日開催予定の他、「国民の足」分科会及び「地域の取組」分科会についても今後順次開催予定です。
 
日  時 平成14年4月19日(金) 13:30~16:00
場  所 都道府県会館 402号室、410号室
(東京都千代田区平河町2-6-3)
       開始後1時間程度すべての出席メンバーで、同会館402号室において議論の後、以下の2つのグループに分かれて議論。
      エコ住宅・エコ機器 グループ(同会館 402号室)
      エコライフ グループ(同会館 410号室)
メンバー 分科会メンバー及び関係府省は別紙のとおり
傍  聴 分科会は一般の方にも公開と致しますので、4月15日(月)までに「環のくらしホームページ」よりお申し込み下さい。
(なお、申し込みが多い場合は抽選とさせていただきます。)
     
問合せ先  (財)環境情報普及センター
   TEL 03-3595-3992 担当 安部
  1. 分科会の目的

     地球温暖化防止に向け、「住まいとくらし」の観点から国民一人ひとりのライフスタイルの見直しを促進するため、エコ住宅、エコ機器、エコライフに係る技術や取組の普及に向けた有効な取組等について検討し、その情報を発信します。
     
  2. 検討テーマ
     
     以下の3つのテーマについて、必要な検討を行うこととします。
    (1) エコ住宅
    (2) エコ機器(省エネ機器、身の回りのエコプロダクツ等)
    (3) エコライフ(ライフスタイル見直し、食生活の見直し、テレワーク等)
     
     なお、限られた時間内で可能な限り具体的な検討を行うため、適宜グループに分かれて議論を行うこととし、「エコ住宅」及び「エコ機器」のグループと「エコライフ」のグループの2つに分けることとする。
  3. 主な検討事項(案)
     
    (1) エコ住宅・エコ機器
       ユニークな技術等に事例(その普及策も含む)について検討します。
       普及のし易さに影響を与える要因について検討します。
       技術等の普及のためのアイデアについて検討します。
    (2) エコライフ
       ユニークな取組等の事例(その普及策も含む)について検討します。
       普及のし易さに影響を与える要因について検討します。
       取組等の普及のためのアイデアについて検討します。
     
  4. 検討方法・結果の活用等
     
    (1) 毎月1回程度分科会を開催し、本年夏を目途に中間とりまとめを行います。
    (2) 会議資料、議事概要等は随時ホームページに掲載します。
    (3) 環境省としては、分科会で出されたアイディアを踏まえた事業を随時進めてまいります。
  5. 取材

     分科会は公開で開催します。お手数ですが、前日までに地球温暖化防止国民生活推 進室へ登録をお願いします。
     
      TEL 5521-8341   担当:和田、尾崎、近江
      FAX 3580-1382  

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化防止国民生活推進室
(略称:環のくらし推進室)
 室長代理:一方井 誠治(内6790)
 副 室 長 :梶原  成元 (内6139)
 担   当:和田  篤也 (内6792)