報道発表資料

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2002年04月02日
  • 地球環境

「環の国くらし会議」知ろう・学ぼう・考えよう分科会(第1回)の開催について

環境省では、「環の国くらし会議」を開催し、国民一人ひとりが地球温暖化防止に向けて自らの生活を見直していくきっかけづくりを進めています。
 環の国くらし会議では、このたび、環境学習、普及啓発等の分野で実践的な取組をしている人々が集う「知ろう・学ぼう・考えよう」分科会を設け、地球温暖化防止対策の重要性の認識を深め、国民一人ひとりができる取組を効果的に普及させていく方法について検討することとし、第1回の会合を、一般の方々の参加を得て下記のとおり開催することとしました。
 分科会の議論の経過については随時「環のくらしホームページ」に掲載し、分科会に参加できなかった方々からも広くご意見、アイディアを募集し、検討に反映させることとしています。 http://www.wanokurashi.ne.jp 
 
日  時 平成14年4月12日(金) 10:00~12:00
場  所 虎ノ門パストラル新館4階 プリムローズ
メンバー メンバー及び関係府省庁は別紙のとおり
傍  聴 分科会は一般の方にも公開しています。20名分の席を用意していますので、4月8日(月)までに「環のくらしホームページ」より申し込んでください。申し込みが多い場合は抽選とさせていただきます。
問合せ先 (財)環境情報普及センター
  TEL 03-3595-3992 担当 安部
  1. 分科会の目的 
      地球温暖化防止に向け、国民一人ひとりのライフスタイルの見直しを促進するため、効果的な環境学習、啓発の方法、それを実践するための関係者の連携方法、必要な支援等について検討し、発信します。
     
  2. 主な検討事項(案) 
    (1) 地球温暖化防止に係る啓発に必要な情報について
       現在利用できる地球温暖化防止に関するパンフレット、ビデオ、ホームページ等について整理し、よりよい啓発資料の作成を目指して必要と考えられる情報を整理します。
     
    (2) 効果的な啓発方策
       学校、職場、市民講座、イベント、広報等様々な場に応じた効果的な啓発方法について検討します。
       調べ学習、科学館、自然体験学習等体験型学習の場の在り方について検討します。
       買い物行動、環境家計簿等の生活密着型啓発の在り方について検討します。
       テレビ、インターネット、学習雑誌、天気予報等各種メディアを活用した効果的な啓発方策について検討します。
     
    (3) 効果的に啓発活動を支援する方法
       映像の活用など、効果的な環境学習・啓発教材の在り方について検討します。
       科学館、自然体験教室等体験型学習の場の在り方について検討します。
       啓発活動を担う人材の育成・開発・交流の在り方について検討します。
       啓発のための支援情報の提供の在り方について検討します。
     
  3. 検討方法・結果の活用等 
     毎月1回程度分科会を開催し、本年夏を目途に中間とりまとめを行います。
     会議資料、議事概要等は随時ホームページに掲載します。
     環境省としては、分科会で出されたアイディアを盛り込んで環境啓発教材の作成等の事業を随時進めてまいります。
     
  4. 取材 
     分科会は公開で開催します。お手数ですが、前日までに地球温暖化防止国民生活推進室へ登録をお願いします。
      TEL 5521-8341  担当:榑林、和田
      FAX 3580-1382

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化防止国民生活推進室
(略称:環のくらし推進室)
 室長代理:一方井 誠治(内6790)
 副 室 長 :梶原   成元(内6139)
 

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