報道発表資料

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2002年03月01日
  • 総合政策

平成14年度予算案における環境保全経費の概要について

平成14年度予算案における関係行政機関の環境保全経費を取りまとめた。
 環境保全経費は、環境保全に係る施策が政府全体として効率的、効果的に展開されるよう、環境省設置法第4条第3号に基づき環境省が見積方針の調整を行い、取りまとめているものである。
 平成14年度の環境保全経費は、平成12年12月に閣議決定された「環境基本計画」に盛り込まれた施策の効果的な実施に資する観点から、環境基本計画に示された施策の体系に沿って取りまとめており、その総額は2兆9,099億円で、前年度当初予算額に比べ1,384億円の減となっている。
1. 環境保全経費の総額
2兆9,099億円 ・・・・・・・・平成13年度当初予算額(3兆484億円)と比べ、    
1,384億円、4.5%の減額
2. 環境保全経費の内訳
    14年度 (13年度)
(1) 地球環境の保全 ・・・・・・・・・6,708億円 (6,426億円)
  省・新エネルギー関係、地球環境に関する観測、国際協力等
<文部科学省、経済産業省、国土交通省、環境省等>
(2) 大気環境の保全 ・・・・・・・・・2,300億円 (2,028億円)
  沿道環境改善、空港等周辺騒音対策、低公害車普及推進、大気環境監視等
<国土交通省、防衛施設庁、経済産業省、環境省等>
(3) 水環境、土壌環境、地盤環境の保全 ・・・・・・・1兆1,720億円 (1兆3,113億円)
  下水道整備、排水施設整備、水質環境監視等
<国土交通省、農林水産省、環境省等>
(4) 廃棄物・リサイクル対策 ・・・・・・・・・2,102億円 (2,113億円)
  廃棄物処理・再生利用施設整備、食品リサイクル対策等
<環境省、国土交通省、農林水産省等>
(5) 化学物質対策 ・・・・・・・・・・166億円 (175億円)
  内分泌かく乱物質対策、化学物質評価管理、化学物質安全確保対策等
<環境省、国土交通省、農林水産省等>
(6) 自然環境の保全と自然とのふれあいの推進 ・・・・・・・・・3,985億円 (5,926億円)
  治山事業、都市公園・自然公園整備、野生生物保護等
<農林水産省、国土交通省、環境省等>
(7) 各種施策の基盤となる施策等 ・・・・・・・・・2,117億円 (702億円)
  森林整備、公害健康被害対策、環境教育等
<農林水産省、環境省、国土交通省等>

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境計画課
課長 鷺坂長美 内線6220
 補佐 多田治樹 内線6282
 担当 光地壱朗 内線6280