報道発表資料
環境省は、このほど、関係省庁の平成14年度地球環境保全関係予算(案)を取りまとめた。
平成14年度政府予算(案)における地球環境保全関係予算(案)は9,803億円で、平成13年度予算額と比べた伸び率は51.9%となった。
平成14年度政府予算(案)における地球環境保全関係予算(案)は9,803億円で、平成13年度予算額と比べた伸び率は51.9%となった。
主な概算要求・要望は以下のとおり。
(単位の記述のないものの単位は百万円。本頁及び次頁において括弧内は平成13年度予算)
1. | 国際的枠組みづくり | 138億円 | ||
地球環境保全のための国際的な枠組みづくりを積極的に推進する。 | ||||
・ | 京都メカニズム運営等経費(環境省) | 108 | ( 0) | |
・ | 国連を中心とした環境問題への取組に対する支援等 |
6,097 | ( 5,341) | |
2. | 観測・監視、調査研究 | 1,101億円 | ||
地球環境保全のため、その科学的基礎となるデータの整備・調査研究を行う。 | ||||
・ | 地球温暖化の影響と適応戦略に関する統合調査費 |
201 | ( 0) | |
・ | 地球温暖化総合モニタリングシステム基盤強化費 |
150 | ( 0) | |
・ | 地球温暖化が農林水産業に与える影響の評価及び対策技術の開発 |
399 | ( 0) | |
・ | 人・自然・地球共生プロジェクト(文部科学省) | 3,867 | ( 0) | |
・ | 地球温暖化に対応した国土保全支援システムに関する研究 |
135 | ( 0) | |
・ | 環境対応型交通管制モデル事業(警察庁) | 1,208 | ( 0) | |
3. | 技術開発、普及 | 4,441億円 | ||
・ | 低公害車普及促進・技術開発等 (環境省、国土交通省、経済産業省等関係省庁) |
8,172 | ( 4,992) | |
・ | 断熱材フロン対策検討調査(環境省) | 41 | ( 5) | |
・ | 自動制御・マネジメントによる建築・設備の環境負荷低減技術に関する研究 |
50 | ( 0) | |
・ | 地球環境変動が水資源に与える影響評価及び対策技術・手法の開発 |
65 | ( 0) | |
・ | モーダルシフト推進のための次世代内航船(スーパーエコシップ)の研究開発 |
390 | ( 154) | |
4. | 環境協力の推進 | 256億円 | ||
開発途上国の地球環境保全のための努力に対し、資金、技術の両面において協力していく。 | ||||
・ | 国際開発金融機関を通じる援助等 |
973 | ( 1,879) | |
5. | 環境配慮 | 5億円 | ||
政府開発援助の実施に際しての環境配慮を強化する。 | ||||
6. | 国内の持続可能な社会の実現に向けた取組 | 3,863億円 | ||
身近な生活を地球環境保全型にしていく。 | ||||
・ | 省資源・省エネルギー型国民生活促進(内閣府) | 66 | ( 71) | |
・ | 脱温暖化地域構造改革事業費補助(環境省) | 200 | ( 0) | |
・ | 高効率給油器の導入促進(経済産業省) | 4,355 | ( 0) | |
・ | 地球温暖化防止のための緑づくり国民活動推進事業 |
510 | ( 0) | |
・ | TDM等実証実験の推進(国土交通省) | 769 | ( 700) | |
・ | 自然再生事業(河川環境整備)(国土交通省) | |||
13,261の内 (13,791の内) |
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局総務課
課 長:寺田 達志(6710)
課長補佐:米谷 仁 (6711)
担 当:井上 直己(6716)