報道発表資料
内閣総理大臣の主宰により開催された「21世紀『環の国』づくり会議」の報告書(平成13年7月)を踏まえ、化学物質による環境リスクの低減に関する情報の共有と相互理解のため、市民、産業、行政の代表からなる「化学物質と環境円卓会議」を設置します。
第1回会合は、平成13年12月3日(月)に、公開で行われます。また、同会議のホームページを開設するとともに、今後の議論の参考とするため、「化学物質と環境」をテーマに一般からのご意見を募集します。
第1回会合は、平成13年12月3日(月)に、公開で行われます。また、同会議のホームページを開設するとともに、今後の議論の参考とするため、「化学物質と環境」をテーマに一般からのご意見を募集します。
- 背景・趣旨
(1) 化学物質は、私たちの生活を豊かにし、また生活の質の維持向上に欠かせないものとなっている一方で、日常生活の様々な場面、製造から廃棄に至る事業活動の各段階において、環境を経由して人の健康や生態系に悪影響を及ぼすおそれがあり、こうした環境リスクに対する国民の不安も大きなものとなっています。
(2) このため、化学物質による環境汚染に関して安全で安心な社会を実現するには、市民、産業、行政が情報を共有し、可能な限り共通の認識の上に立って環境リスク低減のための合理的な行動が出来るようにすることが必要です。
(3) 「化学物質と環境円卓会議」は、内閣総理大臣の主宰により開催された「21世紀『環の国』づくり会議」報告(平成13年7月)を踏まえ、国民的参加による取組みを促進することを目的として市民、産業、行政の代表による情報の共有及び相互理解のための場として設置するものです。
- 会議の概要
(1) 本円卓会議は、 [1] インターネットの活用や地域フォーラムの開催により、国民・各界の意見を集約し、 [2] これらの意見・要望を踏まえた対話を通じて、環境リスク低減に関する情報の共有と相互理解を深め、 [3] 会議での議論やそこで得られた共通認識を市民、産業、行政に発信する。 ことを目的としています。 (2) 会議の構成メンバーは、別紙のとおりです。
- 第1回会合の開催
(1) 開催日時等 平成13年12月3日(月)午後2時~5時 (2) 開 催 場 所 主婦会館プラザエフ 9階 スズランの間(東京都千代田区六番町15)
- 会議の傍聴
本会合は公開です。傍聴(無料)を希望の方は、往復はがき又はFAXに「化学物質と環境円卓会議第1回会合」と記入し、住所、氏名、勤務先、電話番号、FAX番号を明記の上、11月26日(月)17時必着で、以下の宛先(7.連絡先)までお申し込みください。
なお、一般の傍聴可能人数は、100人を予定しておりますので、傍聴希望者がこれを超えた場合は抽選となる場合があります。
また、申込みは傍聴希望者一人につき1通とし、申込みが往復葉書の場合は返信葉書を、FAXの場合はこちらからの返信を傍聴券といたしますので、傍聴券は当日必ずお持ちくださるようお願いいたします。※ カメラ撮りを御希望のマスコミ関係者の方も、同様にお申し込みください。(カメラ撮りについては、会議の冒頭のみでお願いします。カメラ撮りに際しては必ず自社腕章を携帯願います。)
- ホームページの開設
「化学物質と環境円卓会議」のホームページでは、円卓会議に関連するさまざまな情報を発信していく予定です。 https://www.env.go.jp/chemi/entaku/index.html
- 一般の方々からの意見の募集
円卓会議の議論の参考とするため、化学物質と環境をテーマに、一般の方々からの意見募集を随時行います。
化学物質と環境をめぐる課題、円卓会議で議論してほしい課題などについてご意見がございましたら、7.の連絡先に郵送、FAX又は電子メールをお送り下さい。※ なお、頂いた記載内容については、個別回答は致しかねますので御了承ください。また、御提案等の内容については公開される可能性があることを御承知おきください。
- 連絡先
環境省環境保健部環境安全課内 「化学物質と環境円卓会議」事務局 あて ○ 郵送の場合 〒100-8975 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2 ○ ファクシミリの場合 ファクシミリ番号:03-3580-3596 ○ 電子メールの場合(ファイル形式をテキスト形式として送付してください。(添付ファイルによる御意見の提出は御遠慮願います。)) 電子メールアドレス:entaku@env.go.jp
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
課 長:安達 一彦(6350)
課長補佐:森下 哲 (6353)
担 当:相澤 寛史(6358)
:神山 隆行(6354)