報道発表資料

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2001年11月02日
  • 地球環境

地球環境研究総合推進費公開シンポジウム

環境省では、地球環境研究総合推進費(以下、「推進費」という。)による研究成果を広く一般に発信し、最新の科学的知見を普及・共有することを目的として、「地球温暖化の研究最前線」と題する公開シンポジウムを、平成13年12月5日(水)に、東京国際フォーラム(ホールC)にて開催する。
 先頃、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)により第3次評価報告書が取りまとめられるなど、近年、地球温暖化に対する科学的な理解が大きく進展してきている。このため、本シンポジウムでは、推進費による研究プロジェクトを実施している研究者や国際的な研究の最前線で活躍されている方々を招き、地球温暖化について、"科学的に何がどこまでわかったか"、"何をこれから明らかにしていくべきか"など、わかりやすく、かつ、最新の話題提供を行う。
 環境省では、地球環境に関心をもつ多くの方々の参加を呼びかけている。
  1. 開催趣旨
     
    環境省では平成2年度より推進費を計上し、国立試験研究機関、大学など、様々な分野の研究機関、研究者の連携・協力の下に、地球環境研究を学際的、国際的な観点から総合的に推進している(平成13年度予算額26.5億円、47の研究プロジェクトを実施中)。
    これまで、推進費による研究では、地球環境に関する現象の解明等に関し、多くの科学的知見を蓄積しつつあり、特に、地球温暖化に関する研究成果は、先頃取りまとめられたIPCCの第3次評価報告書にも多く引用され、国際的な知的貢献に寄与しているところである。
    環境省では、これらの研究成果を一般に広く公開することを目的として、平成10年度から、毎年度、公開シンポジウムを開催しているが、本年度は、地球温暖化に対する科学的な理解が大きく進展しつつある状況を踏まえ、地球温暖化についての最新の科学的知見を一般の方々へ紹介する。シンポジウムでは、推進費による研究プロジェクトを実施している研究者、環境省の行政担当者のほか、国際的な研究の最前線で活躍されている研究者の方を招き、地球温暖化に関し、"科学的に何がどこまでわかったか"、"何をこれから明らかにしていくべきか"などについての発表を行い、わかりやすく、かつ、最新の話題提供を行う。
    環境省では、地球環境に関心をもつ多くの方々の参加を呼びかけている。
     
  2. 主催者
      環境省
     
  3. 開催期日及び場所
     
     開催期日  平成13年12月5日(水) 10時~17時30分
     開催場所  東京国際フォーラム ホールC
       (東京都千代田区丸の内3-5-1 TEL 03-5221-9000)
     (JR有楽町駅より徒歩1分、地下鉄有楽町線有楽町駅より徒歩1分)
     
  4. 参加申し込み等
     
     参加費無料
     参加をご希望の方は、11月30日(金)までに住所、氏名、年齢、職業、電話番号、
     E-mailアドレスを明記の上、下記あてにハガキ、FAXまたはインターネット(E-mail またはホームページ)にてお申し込み下さい。
     <申し込み先>  (社)国際環境研究協会 担当 五十嵐、重田
       FAX : 03-3432-1975(TEL: 03-3432-1844)
       ホームページ : http://www.airies.or.jp/suishinhi/
       E-mail : sympo@airies.or.jp
      
     
  5. プログラム別紙:パンフレット

添付資料

連絡先
環境省地球環境局総務課研究調査室
室長:木村 祐二 (内線6730)
 補佐:小野   洋 (内線6731)
 担当:小林 郁雄 (内線6732)
 

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